有給海外看護インターンシップ
デメリットとは?

英語力初級からでも参加でき、オーストラリアの医療や看護の現場でアシスタントナース(看護助手)として「有給」で働くことができる有給海外看護インターンシップ・プログラムは、看護師限定のワーキングホリデーとしてワールドアベニューでも大人気です。デメリットは?と聞かれると困ってしまうくらい、メリットの多い留学プランではありますが、デメリットもあります。ここでは当プログラムのデメリットをご紹介します。

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頑張らなければいけない

有給海外看護インターンシップ・プログラムには語学研修が組み込まれ、インターンシップ開始までにオーストラリアの病院や施設で働くために必要な英語力を伸ばすことができます。しかし、当プログラム参加者の約8割が参加当初の英語力は初中級レベルです。よって、渡航前から英語研修をオンラインにて開始し、渡航後も最初の4~5ヵ月間は、英語力の向上、そしてオーストラリアでアシスタントナース(看護助手)として働くために必要な資格取得コースを修了するため、頑張って勉強しなければいけません。

学生時代、周囲が遊んでいるときに一生懸命国家試験の勉強に勤しみ、やっと国家資格を取得したと思ったら、諸先輩方から日々の厳しい指導.. 残業超勤当たり前の激動の数年を過ごして.. そんな風に頑張ってこられた看護師の方のなかには、「頑張るの疲れた」という方もいらっしゃると思います。

リフレッシュを第一の目標・目的としている方にとって、「頑張らなければいけない」留学プログラムは、もしかすると頑張った先に得るものの大きさはわかっているものの、一つのデメリットなのかもしれません。

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一般的なワーキングホリデーよりも事前投資がやや高め

ワーキングホリデーは自由に海外生活を体験できる制度です。
例えば、当プログラムが開催されているオーストラリアの場合、1年間のなかで最長4ヵ月間の語学研修ができ、1雇用主のもとで最長6ヵ月間(雇用主を変えれば、再度6ヵ月間)働くことができます。勉強することも働くことも、必須ではなく、何をしていても「自由」な制度です。したがって、極端な例えではありますが、ワーキングホリデービザだけとって、何も決めずに、航空券だけ握りしめ、オーストラリアにとび、行き当たりばったりのバッパー生活を送り、語学学校にも通わず、日本食レストランでのキッチンバイトを始めてなんとか生計を立て、1年過ごす.. なんてこともできてしまいます。そんなワーキングホリデープランに要する費用は切りつめれば100万円以下ですむ可能性もあります。(もちろん、こんなワーホリして何になるんだ?と考えると、得るものは何もないように思うので、おすすめはしませんが)

上記は極端な例ですが、1~2ヵ月語学学校に通い留学生の友達を作り日本食レストランでアルバイト…という1年間であれば、渡航後の2~3ヵ月分の生活費用を見ても150〜200万円程度あればなんとかなるでしょう。
対して、当プログラムの場合、語学研修費用やアシスタントナースとして働くために必要な資格取得などにかかる費用が180~190万円程度、加えて、航空券や保険、ビザ申請諸費用、渡航後数ヶ月間分の生活費を含めると、合計300万円程度の予算をみておいていただくことをおすすめしています。一般的なワーキングホリデープラス100万円以上の事前投資をデメリットと感じる方はいらっしゃるかもしれません。

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プログラム前半は日本人ばかりの環境になる

当プログラムでは語学学校も、看護助手として働くために必要な資格を取得する学校も決まっています。語学学校は他国の留学生も就学していますが、日本人生徒も多いです。
資格取得のコースは日本で看護師として働いた経験がある方を対象に特別なカリキュラムを提供しているためクラスメイトは日本人です。授業は英語で行われますが、ペアで練習をしたり、放課後に集まって課題を行うときには日本語を使える状況にはなってしまいます。そのため、「日本人同士で集まってしまって、英語力が伸びないのではないか」と考える方にとってはデメリットととして感じられる点かもしれません。

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留学先の国や都市、学校を自由に選ぶことができない

当プログラムはオーストラリアのシドニーで開催されいているプログラムです。また、語学研修も看護助手の資格取得コースも指定の学校で受講いただくため、お客様にお選びいただくことはできません。「他の国(都市)に渡航したい」「自分で学校を選びたい」という方にとって、ワーキングホリデーや語学留学のように自由に渡航先や就学先を選べないという点はデメリットと言えるでしょう。

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オーストラリアでアシスタントナースとして働くための英語力や資格が必要

オーストラリアでアシスタントナースとして働くためには、専門の資格と一定以上の英語力が必要です。そのため、働く際にはアシスタントナースの資格取得コース修了と、主催校が定める英語テストの合格が必須条件となります。1回で合格する方もいれば、2回、3回とテストを受けて合格される方もいらっしゃいます。テストを受ける回数に制限はないため何度でもチャレンジすることが可能ですが、中には途中で諦めた方がいらっしゃるのは事実です。
アシスタントナースは正看護師に求められるような高度な英語力、知識は必要ありません。しかし、一緒に働くスタッフや病院の患者さんや施設の利用者さんとコミュニケーションを取りながら仕事をする必要があるため、一定以上の英語力は必要です。「英語の勉強をそこまで頑張れない」「とにかくのんびり海外生活を満喫したい」という方には向いていないかもしれません。

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ちょっと待って!
それって本当にデメリット?

さて、お話してきた有給海外看護インターンシップ・プログラムのデメリットですが、これらは本当にデメリットなのでしょうか。

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頑張らなければいけない

「留学したい!」と思われたからには何かしらの理由や目標、目的があると思います。もちろん、忙殺的な日本での生活を離れ、リフレッシュしたいという思いやのんびりしたいという気持ちを持っている方もいらっしゃると思います。ただ、リフレッシュだけが目的であれば、留学ではなく旅行でよいのではないでしょうか。

留学とは異国の地で言語や専門的な知識や技術を学ぶための制度です。したがって、本来の留学の目的を考えると、当プログラムに関わらず、語学留学でもワーキングホリデーでも、「頑張らなければいけない」瞬間があることに、変わりはありません。

どうせ頑張るなら、その先の「得るもの」が多い方がよいと思いませんか?

ワーキングホリデーでも、語学留学でも、頑張って英語力を伸ばすことができれば、その国の文化や習慣を体感したり、他国の人々と交流を持ち、さまざまな価値観に触れたりすることはできます。しかし、一般的な語学留学やワーキングホリデーでは、看護師の資格や経験を活かした経験を積むことはなかなかできません。また日本での看護師としてのキャリアを活かしてお金を稼ぎながら、海外生活を謳歌することもできません。

一般的なワーホリの場合、収入は月20~25万円程度です。なんとか生活はできますが、物価の高いオーストラリアでは少し贅沢したり旅行したりとなると、現地で得られる収入だけでは賄いきれず、貯金を崩すか、我慢する以外方法がありません。
しかし、当プログラムなら、月々の手取りは平均30〜40万円と高額です。これだけあれば、普通に生活しながら、ちょっとした外食などの贅沢や旅行などを楽しむこともできるでしょう。

留学する以上「頑張る」瞬間は必ずあります。「せっかく頑張るなら、頑張った先に得られるものが多い方がいい!」そう考えると、語学研修や看護助手として働くために必要な資格取得コースでの勉強も、頑張らないといけいないものの、決してデメリットではないかもしれないですね。

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一般的なワーキングホリデーよりも事前投資がやや高め

先述したように、有給海外看護インターンシップ・プログラムの場合、英語の勉強や看護助手として働くために必要な資格取得に必要な専門コースにかかる費用など、一般的なワーキングホリデーと比べて学費や渡航直後の生活費などやや余裕をもって見ていただく必要があります。しかし、投資した分、その後得られる経験も収入も一般的なワーキングホリデーとは大きく異なります。

例えば、オーストラリアの飲食店でアルバイトした場合、最低基本時給は約2,400円程度です。フルタイムで働いても、税金を差し引くと、手取り20~25万円程度です。
物価の高いオーストラリアでは家賃やネット代、食費、交通費など生活費を差し引くと、手元にはわずかなお小遣いしか残りません。
対して、アシスタントナースの場合、飲食店などでの時給の1.5〜2倍で働くことができます。結果、週2~3回程度の就労でも手取り20万円程、フルタイムで働けば、月30~40万円程度稼ぐこともできます。生活費を差しひいたとしても十分に生活を楽しむだけの余裕があります。

↓アシスタントナース(看護助手)なのに月収80万円も夢じゃない!?とNHK「クローズアップ現代」(2023年2月1日放送)や日テレ「真相報道バンキシャ!」(2022年11月6日放送)でも話題に!

このように、事前投資は一般的なワーホリよりもやや高めではあるものの、海外で看護関係の経験もできて、且つ収入も得られるとなると、デメリットなのかは難しいところですね。

捉え方は人それぞれだと思います。ただ、せっかく貴重な時間とお金を使って踏み出す留学なのであれば実りのある留学にしたい!そう考えている方にとっては、有意義な留学なのでは?と思います。

皆さんは、どう思われますか?詳しいプログラムのスケジュールや費用などは、お気軽にお問合せくださいね。

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プログラム前半は日本人ばかりの環境になる

お客様とカウンセリングを行っているなかで「日本人がいない環境がいい」というご希望をよくいただきます。確かに日本人がいるとどうしても甘えが出てしまい、「日本語を使ってしまいそう…」というお気持ちは十分理解できます。
しかし、日本から留学する方は年間58,000人*以上に上ります。つまり、よほど珍しい留学先を選ばない限り、日本人はどこにでもいるということです。これは当プログラムを利用しても、一般的なワーキングホリデーで渡航しても変わりません。どのような環境でも、自分自身が英語を使う努力ができるかどうかが大切です。

例えば授業中は日本語を使わない、様々な国の方が住むシェアハウスを選んで英語でコミュニケーションをとる、ネイティブと話せるイベントに参加する等、自ら日本人以外の方と接する機会はいくらでも作ることが可能です。

また、留学して最初の頃に日本人で固まってしまって英語を話さないのは、渡航時点での英語力があまり高くなく日本人と一緒にいた方がコミュニケーションに困らないからです。当プログラムでは、留学前から英語力を身につけられる出発前オンライン英語+コーチングを提供しているため、留学する頃には一定の英語力が身につき英語でコミュニケーションを取ることに抵抗感がなくなるため、渡航後も日本人だけで固まることなく様々な国の友達を作ることができるでしょう。

そして、日本人が多いとされる語学研修と資格取得のコースは、最長4ヵ月間で修了します。したがって、その後の期間はすべて英語環境に身を置くことができるということです。特に看護助手として働く場合、英語を使わざるを得ない環境だからこそ働きだしてからさらに英語力を伸ばすことができるのです。

これらを総合的に考えると、日本人が多い環境かどうかは問題ではないということがわかります。
*文部科学省『「外国人留学生在籍状況調査」及び「日本人の海外留学者数」等について』より

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留学先の国や都市、学校を自由に選ぶことができない

当プログラムがオーストラリア・シドニーで開講されているのは理由があります。

オーストラリアは留学生に対して柔軟なビザ制度を設けている点が特徴です。なかでもワーキングホリデーは、最長3年間滞在することができ、当プログラム参加者も多くの方が2年目のワーキングホリデービザを取得して長期間看護助手として働くことができています。できるだけ長く滞在し、就労期間も延ばしたいという思いを持った留学生も多く、これは他国では制度上実現することが難しいのです。

また、オーストラリア最大の都市シドニーは、経済的にも豊かで就労先に恵まれているからこそ、アシスタントナースとしての就労先として最適の都市と言えます。

もし、「他の国に行きたい」「他の都市に行きたい」という思いを持っている方がいれば、当プログラム参加中に得た収入で他都市に旅行をしたり、プログラム終了後に他の国へ旅行やワーキングホリデーで行ってみるのも良いかもしれません。プログラム内で身につけた英語力があるため、他国でワーキングホリデーをする際には再度語学学校に通う必要もなく、低予算で自由にワーホリを楽しむことができるかもしれません。

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オーストラリアでアシスタントナースとして働くための英語力や資格が必要

アシスタントナースとして働くためには一定以上の英語力が必要とお伝えしましたが、これはアシスタントナースに限ったことではありません。ワーキングホリデーで渡航し、ローカル(地元)のレストランやカフェなどで働く場合でも、接客系の仕事であれば高いコミュニケーション力が求められます。アシスタントナースとしての仕事が、他の仕事と比べて圧倒的に高い英語力を求めているという訳ではありません。

ただ、注文を取って提供することがメインの飲食店とは異なり、アシスタントナースの仕事は柔軟な会話力が求められます。患者や施設利用者のケアをしながら話をしたり、要望を伺ったり、それを正看護師に伝えたりするのに必要なコミュニケーションスキルが求められるということは理解しておきましょう。

当プログラムでは留学前から英語学習を進めていただける出発前オンライン英語+コーチングを提供しており、一定の英語力を身につけた状態で渡航していただくことができます。また渡航後は当プログラム用の特別カリキュラムを受講いただき、英語力を延ばしていただきます。このように働くために必要な英語力を身につけることを目標に語学研修カリキュラムを組んでいるため、英語力初級の方も安心してプログラムにご参加いただくことが可能です。

皆さんは、どう思われますか?
詳しいプログラムのスケジュールや費用などは、お気軽にお問合せくださいね。

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