| お名前 | 遠香栞さん | 留学期間 | 2024年7月 - 現在 | ||
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| 滞在都市 | シドニー/オーストラリア | インターン先 | 施設 | ||
1.Shioriさんのスケジュール
オーストラリアのワーキングホリデー制度を利用した「アシスタントナース有給インターンシップ」に挑戦し、現在もシドニーに滞在中のShioriさんから体験談をいただきました。約2年間のオーストラリア生活で、いろいろな人に出会って、いろいろな価値観に触れられたと話してくれました。3年目は、これからの目標を探しながら、オーストラリアで正看護師として働くことも一つの選択肢に入れているとのこと。そんなShioriさんの体験談をご覧ください。
Shioriさんの留学概要
渡航国:オーストラリア
渡航都市:シドニー
留学プログラム:海外看護有給インターンシップ
渡航期間:2024年7月 – 現在
インターンシップ先:施設
お問い合わせからの流れ

2.「実際に世界を見てみないと分からない」海外へ踏み出した理由

私はもともと日本の将来に漠然とした不安を感じていました。景気がいい時代を経験した感覚もなく、「この先日本はどうなるんだろう」と思うこともありました。ただ、「実際に世界を見てみないと分からないよな」とも思っていて、ずっと留学してみたいと考えていました。
なかなかきっかけがなかったのですが、看護師5年目になり、今後のキャリアを考えるようになった頃、周囲の友人が大学院進学など新しい挑戦をしている姿に刺激を受けました。そんな中でワールドアベニューの看護インターンを知り、「とりあえず話を聞いてみよう」と思って対面の説明会に参加しました。
当時は青年海外協力隊などにも興味があり、「英語は話せた方がいいし、海外で働いてみたい」という思いもありました。
看護師を辞めることへの不安はありました。ただ、ワーキングホリデーには年齢制限があり、今からチャレンジすれば、ギリギリ3年目のワーホリビザも目指せる年齢でした。「看護師は帰国後でもできるけれど、ワーホリに挑戦できるのは今しかない!」そう思えたことが、留学を決める大きな後押しになりました。
金銭面の不安もありましたが、説明会で具体的な費用を聞いて「これなら行ける!」と思い、その3日後に申し込みをしました!
看護インターンを選んだ理由
最初はカナダに興味があったのですが、接客業はあまりしたくないと思っていました。そこで「ワーホリ 看護師」と調べていたところ、オーストラリアでアシスタントナースとして働けることを知り、最終的に看護インターンを選びました。
いくつか留学エージェントも調べましたが、当時は看護師向けのプログラムを扱っている会社自体が少なく、大きな金額を支払うからこそ、安心できる会社にお願いしたいと思い、その中でも大手で安心感のあったワールドアベニューに決めました。
3.実践的な英語が学べた渡航前オンライン英語レッスン

申込時のTOEICは600点くらいでした。もともと英語は好きで、海外ドラマを英語字幕で見たりもしていたので、オンライン英語レッスンは中級クラス(Pre-Intermediate)からスタートし、比較的早い段階で一番上のクラスに上がることができました。
授業は教科書に沿って進みますが、会話が中心で、実践的な英語を学べたのがすごく良かったです。
毎日レッスンがあったら、仕事との両立は正直大変だったと思いますが、週1回・2時間だからこそ、無理なく続けながら自習の時間もしっかり取れたのが良かったです。また、「1年後には海外に行く」という目標があったことも、勉強を続けるモチベーションになりました。
コーチングでは、自習計画を立てるシートをしっかり活用していました。勉強の進め方に迷ったときにはアドバイスをもらえましたし、スタッフの方が褒めながら伸ばしてくれたので、「今のやり方で大丈夫なんだ」と安心して勉強を続けることができました。
分からないことはプロに頼る!
書類の準備は、一人で進めていたらかなり大変だったと思いますが、LINEで相談しながら進められましたし、間違いがあれば訂正してもらえたので安心感がありました。ビザ申請も一緒に進めてもらえたので、とても助かりました。
途中でシステムエラーが起きたときもすぐに返信をもらえて、困ったときにすぐ相談できる安心感がありました。「使えるサポートはとことん使って、分からないことはプロに任せよう!」という気持ちで、遠慮なく頼っていました。
現地で、他のエージェントを利用して短期留学に来ていた方から「問い合わせてもなかなか返信が来ない」という話を聞いたことがありました。ワールドアベニューのサポート体制が自分の中では当たり前だと思っていたので、その話を聞いて驚きました。
4.シドニー到着!シェアハウス生活からスタート

最初はワールドアベニューさんに手配してもらったシェアハウスに滞在しました。たまたまルームメイトも看護師で、相性も良く、特にトラブルなく生活することができました。
2ヶ月目からは、自分で探したシェアハウスに移りました。FlatmatesやJAMS.TVなどを使って探し、最終的にはJAMS.TVで見つけた物件に決めました。シェアハウスは直前になると物件がたくさん出てくるので、私は入居の1週間前くらいに決めました。
家探しでは金額と立地を重視していて、家賃はなんと週185ドル!日本人の方との2人部屋で、ミュージアム駅まで徒歩15分、学校までも徒歩20分ほどの好立地でしたが、かなり安く抑えられたと思います。ただし、お世辞にも綺麗なお家とは言えなかったです(笑)
生活費はしっかり自炊をしていたので、家賃込みで月1,000ドルちょっと(約10〜12万円)ほどに抑えていました。節約しながらも、近場への旅行には行っていました。
渡航時には生活費として約100万円を用意し、そのうち50〜60万円ほどをオーストラリアに送金し、日本の口座にも50万円ほど残していました。
5.「もっと通いたい!」と思えた語学学校

語学学校は本当に良かったです!一番上のクラスで学びましたが、留学中を振り返っても、この期間が一番英語力が伸びたと実感しています。クラスメイトにも恵まれて、毎日楽しく通うことができました。
担当の先生は「怖い、厳しい」という噂もありましたが、実際は一人ひとりをしっかり見て、きちんと教えてくれる素敵な先生でした。授業では、教科書に沿いながら、よく使われる実践的なフレーズなどを学び、インプットとアウトプットを繰り返し、翌日は復習もするので、学んだことがしっかり身につく内容でした。ゲームなども取り入れてくれるので、飽きずに楽しく学べたのも良かったです。
最後はA+の評価で終えることができました!本当に楽しかったので、「もう少し語学学校にいたかった」と思ったくらいです。
医療英語のクラスは4〜5人ほどの少人数だったので、発言する機会も多く、気の合うクラスメイトにも恵まれて楽しく学ぶことができました。
授業ではロールプレイが多く、実際の医療現場をイメージしながら会話の練習ができました。内容自体はそこまで難しくなく、医療現場で使う専門用語やバイタルサインの伝え方など、実際に働くときに役立つ英語を学べたのが良かったです。
学校以外での友達作り
学校以外では、シェアハウスに韓国、コロンビア、タイ、フィリピンなど多国籍の人が住んでいたので、日常生活の中でも英語を使う機会がありました。学校の日本人の友達とも、ちょっとした練習感覚で英語で話す時間を作るようにしていました。
私は性格的にイベントへ積極的に参加するタイプではないので、無理にコミュニティを広げることはせず、自分が心地よく過ごせる範囲で、ストレスなく友達を作っていきました。
6.課題も実習も、自分なりに楽しく乗り切りました

Certificate IIIのコースは課題が多かったのですが、もともと英語で文章を書くことが好きだったので、個人的にはそこまで苦になりませんでした。仲の良い友人と一緒に図書館で勉強することも多く、メリハリをつけながら楽しく取り組めました。
課題は比較的早めに終わらせることができたのですが、実は旅行の予定を先に入れていて、「それまでには終わらせよう!」と自分で期限を決めて進めていました。
実習は4週間ありました。最初は日本との働き方の違いにギャップを感じることもあり、「結構ざっくりしているな」「質よりスピードが大事なんだな」と思うこともありましたが、「これがオーストラリアの働き方なんだ」と徐々に受け入れていきました。
実習中は、話しかけやすそうなスタッフを見つけたら自分から積極的に話しかけるようにしていました。「何か仕事はありますか?」と聞いたり、そこから会話を広げたりしながら、できるだけコミュニケーションを取ることを意識していました。
日本で看護師として働いていたときの忙しさと比べると、実習で大変なことがあっても、「行けば終わるし」くらいの気持ちで乗り切れました!また、日本の実習とは違って記録の提出などもなかったので、その点は比較的気楽に取り組めました。
7.過酷だったけど、出会いに恵まれたファーム生活

もともとファームにはあまり行くつもりはなかったのですが、仲良くなった同期に誘われたことをきっかけに、挑戦してみることにしました。
タスマニアのファームで働いたのですが、正直、仕事はかなり大変でした。。私が働いていたところは時給制でしたが、ピッキングした量を順位付けされるので常にプレッシャーがあり、長い日は朝5時半から夜21時頃まで働くこともありました。大声で指示が飛んできたり、雨の日も作業があったりして、「これは囚人生活かな?」と思うくらいでした(笑)
ただ、ファームに行ったからこその出会いもたくさんあり、振り返ってみると経験としてはすごく良かったです!
8.スピーキングテスト一発合格!約1ヶ月で就職へ

ファームで4ヶ月ほど働いたあと、そのままタスマニアからオンラインでスピーキングテストを受け、一発で合格することができました!
テストは実際の面接を想定した内容で、日本とオーストラリアの違いや、利用者さんの尊厳についてどう考えるかなどを聞かれました。
合格後は仕事紹介や面接もスムーズに進み、約1ヶ月後には仕事をスタートできました。
実際の面接は、思っていたよりも「顔合わせ」に近い雰囲気で、金曜日に面接を受け、週明けには採用の連絡をもらいました。雇用契約などの手続きもサポートしてもらえたので、特に困ることなく進めることができました。
周りには自分で仕事を探している人もいましたが、ご存知の通り、私はサポートがあるなら徹底的に使うタイプなので(笑)、自分で一から探す必要がなく、安心して就職活動を進められたのが良かったです。
9.2週間で手取り平均30万円超!高齢者施設でのAIN勤務

仕事先は高齢者施設で、モーニング・アフタヌーン・ナイトのすべてのシフトを経験しました。人手が足りないところに入る「フローター」として働くこともありました。
モーニングは一番バタバタしていて、シャワーや着替え、食事介助、配薬、おむつ交換などを行います。アフタヌーンはティータイムから始まり、夜の着替えやお茶出し、食事介助などが中心で、私の施設では軽食を作ることもありました。ナイトは居室のチェックやおむつ交換、見回りなどが中心です。他のシフトに比べると業務量は少なめですが、何かあったときにはその都度対応します。
最初はいろいろなシフトに入っていましたが、2ヶ月目頃からナイトが中心になり、4ヶ月目頃からは完全にナイト勤務になりました。勤務日数は最初から週3〜4日ほどで、2ヶ月目頃からは4〜5連勤することもありました。12〜2月は閑散期と聞いていましたが、私はありがたいことにずっと忙しく働けていました。
職場の人間関係も良好で、とても働きやすかったです。日本人の働き方を好意的に見てもらえているのかな、と感じることもあり、スタッフからも良くしてもらいました。
収入は勤務状況によって変わりますが、私の場合は以下のような感じでした。
・働き始め(週3〜4日勤務): 2週間で手取り約2,400ドル(約25〜27万円)
・平均(週4〜5日勤務): 2週間で手取り約3,300ドル(約34〜38万円)
・最高: 2週間で手取り約3,900ドル(約40〜45万円)
働き始めた頃を除くと、2週間の手取りが3,000ドル(約31〜34万円)を下回ることはほとんどなく、安定して収入を得ることができました。
働き出してからの生活費も、自炊をしていたことと家賃が安かったこともあり、月約1,000〜1,300ドル(約10〜15万円)ほど。生活費を抑えられていた分、貯金にもかなり回すことができました。
10.仕事をする中で感じた日本とオーストラリアの違い

働き方については、日本との違いを感じる部分もありました。例えば、移乗には機械を使うなど、働く側の身体を守ることも大切にされています。また、残業もほとんどなく、シフトが終わればすぐに帰れるのが印象的でした。
「自分の身を守る」という意味では、無理なときは「できない」と伝えるなど、自分の意見をきちんと言うことも大切だと感じました。ケアについても、「利用者さんにとってはこっちの方がいい」と思ったことは伝えるようになり、働くうちに、自分の考えを英語でしっかり伝えられるようになったことは、自分でも成長した部分だと思います。
職場には移民のスタッフも多く、海外から来て働く立場を理解してくれる人が多かったので、職場の雰囲気もフレンドリーで、とても働きやすかったです。
また、利用者さん一人ひとりの尊厳や「その人がやりたいこと」を大切にしていることも印象に残っています。ネイルなども比較的自由で、そういうところもいいなと思いました。一方で、日本の施設で働いた経験と比べると、私が働いていた施設では、ケアそのものには意外と大きな違いはないと感じました。
実際の仕事は、日本で看護師をしていた頃の方が断然忙しかったので、そこまで大変には感じませんでした。看護師は「頭を使う仕事」、アシスタントナースは「体を動かす仕事」という感覚で、仕事としてのやりがいとなると、個人的には看護師の方が大きいと感じました。
オーストラリア観光も満喫!プライベートの過ごし方
もともとインドアタイプなのですが、友人に誘ってもらって旅行にはたくさん行きました。あとは家で料理をしたり、自分なりにゆっくり過ごす時間も楽しんでいました。
オーストラリア各地を観光!
11.今後の目標と留学を考えてる方へのメッセージ

3年目のワーキングホリデーでは、これからの目標を探しながら過ごしたいと思っています。オーストラリアで正看護師として働くことも一つの選択肢として考えていて、今後はNCLEXやOETの勉強にも挑戦してみたいと思っています。また、これまで高齢者施設で働いてきたので、次は病院での勤務にもチャレンジしてみたいです。
私はもともと腰が重いタイプで、何かを始めようと思ってもズルズルしてしまうことが多い人間でした。でも、少しでも「海外に行ってみたい」という気持ちがあるなら、一度行ってみてもいいんじゃないかなと思います。もし合わなかったら帰ってくればいいし、看護師なら帰国後にまた働くこともできます。
「留学して世界が180度変わった!」とまでは言いませんが(笑)、いろいろな人に出会って、いろいろな価値観に触れられたことは本当に良かったです。
以前は、看護師になったらずっと医療業界の中で働いていくものだと思っていました。でも一度そこから出てみたことで、「意外といろいろなことに挑戦できるんだ」と思えるようになりました。
実際に来てみると、気負うほど難しいことばかりではなく、周りにも支えてもらいながら何とかなりました。私は来て良かったと思っています!
12.さいごに
体験談を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Shioriさんのアシスタントナース有給インターンシップ体験談はいかがでしたでしょうか。
Shioriさんのように、「留学したい」という気持ちはあっても、なかなかタイミングを掴めずにいる方も多いと思います。あとから「あの時行っていればよかった」と後悔しないためにも、まさに思い立ったが吉日! 少しでも興味がある方は、ぜひ一度個別カウンセリングでご相談ください。
「まだ具体的な時期は決まっていない」「何から始めればいいかわからない」という段階でももちろん大丈夫です!
ワールドアベニューのカウンセラーが、あなたの疑問に一つひとつ丁寧にお答えします。
