海外の医療をみてみたいと思ったのがきっかけ

お名前佐藤 美奈子 さん留学期間2012年1月~2013年1月
滞在都市シドニー/オーストラリアインターン先ナーシングホーム & プライベートホスピタル

1 看護インターンシップに参加されたきっかけや理由

医療製品をあつかう会社への転職を考えた時、海外の医療をみてみたいと思った。
英語が出来た方が就職にも有利と考えた。

2 出発前の英語力はどのくらいでしたか?また現在の英語力はどのくらいですか?

英語力自体として、激的進歩はないと思う。
でも、外国人と話す時にある程度の度胸と、知っている単語を表出する能力は身についたと思う。

3 具体的にどのような仕事をされていますか?

主に日本の介護士的な身の回りのお世話。
私立病院ではバイタル測定、尿検査も行います。

4 日本とオーストラリアとで感じられた看護の違いを教えて下さい。

病院の場合、日本は看護師だけを雇い、患者の全てのケアをします。
でもオーストラリアは、看護師は身の回りの世話をしない。
医者は常に病棟にいるわけではなく、必要なときにだけ来る感じ。
アシスタントナースも正看護師も患者もみんな国籍が違うし、ケアややり方も違ってくる。

5 アシスタントナースとして働いた中で印象に残っていることを3つ程度あげてください。

• 一日の中で仕事中何もすることがなくて困る時間ができる。
• 100歳を過ぎたおばあちゃんにリフターを使い、「I’ll die…(死んじゃう・・・)」と言われたこと。
• ネパール人、インド人、フィリピン人のスタッフが多いが、基本的にみんな優しく接してくれる。私も日本に帰ったら、やさしくしたいと思った。

6 実際にどのくらいの頻度・収入で働いていますか?

週30時間で手取り$700~800ぐらい。
週40~45時間で手取り$1,000以上。

7 今後の目標を教えてください。

日本に帰ったら病院で働いて、チーム医療をしたい。

8 これから出発される方、または現在検討されている方にアドバイスをお願いします。

とりあえずお金を貯めてきてください。
心のゆとりにつながります。