看護インターンシップに参加して気づいた行動することの大切さ

お名前岡村雄大さん留学期間2018年4月~2019年12月
滞在都市シドニー/オーストラリアインターン先プライベートホスピタル/ナーシングホーム

全部ひっくるめて、オーストラリアに来たことや看護インターンシップで渡航して良かったと語る雄大さん。
渡航してから1年半の留学生活を振り返っていただきました。

1. 人生に衝撃を与えてくれた14歳での海外経験


海外へ目を向けるきっかけをくれたのは、14歳のときに経験したアメリカ・ミシガン州への短期留学です。私自身が熱望していたわけではなく、両親に背中を押されて、参加することになった短期留学であったため、当初は乗り気ではありませんでした。しかし、実際に参加してみると、外国人なんてほとんどいない滋賀県の田舎出身の自分にとって、想像もしえなかった世界が広がっていて、衝撃を受けたことを覚えています。両親のプッシュがあってチャレンジした短期留学は、僕に「海外に住みたい」と思わせてくれる貴重な経験となりました。

その後は、海外や英語に大きく携わることもなく、学生生活を過ごしていました。英語は好きで、話せるようになりたいと思っていましたが、勉強を始める大きなきっかけもなく、いつのまにか社会人となりました。

看護師として働き始めてから、また僕に「海外」と「英語」を考える機会が訪れます。僕が働いていた病院は、外国人患者が来院するにも関わらず、対応できる人があまりいませんでした。自分自身が対応できたら、患者さんは、もっと安心して治療に専念できるのではないかと思うようになりました。また、職場では、南オーストラリアにあるアデレード大学から、看護学部の学生さんを短期留学生として、毎年受け入れをしていました。英語が好きだった僕は、志願をして、留学生の担当をさせてもらうことになったのですが、上手くコミュニケーションが取れず…。学生時代にもっとちゃんと勉強していれば良かったと、とても悔しい思いを持ちました。

このような経験から、「やはり英語を話せるようになりたい。海外で働きたい。」という思いが強くなり、大学の恩師に相談をしました。恩師は、大学院進学を勧めてくれて、繋がりのあるフィンランドの大学院を紹介してくださいました。しかし、恩師の研究分野である生化学には、あまり深い興味は持てず、「果たして、大学院で勉強したいのか…」と思い、英語力を伸ばすための留学について考えるようになりました。時は既に、臨床3年目の春となっていました。

「どうしようかな…」と悩んでいたところ、『看護 留学』で検索をかけて、調べていたところ、ワールドアベニューの看護留学を見つけ、「現場で働けるなら、英語力を伸ばせる!よし、参加しよう!」と思い、すぐに個別相談会の予約をしました。まず、担当カウンセラーが、明るく話しやすく、ウェルカムな感じであったため、雰囲気の良い会社だなと思いました。また、個別相談会で、直接プログラム内容を聞けたことやプログラムに参加中の方から話を聞く機会があったことで、より自分の留学に対するイメージが明確になり、すぐにプログラム参加することを決めました。

2. 大変だった渡航前準備


プログラムに参加することを決めて、すぐに始まるのが書類準備です。正直、かなり大変だったし、面倒でした(笑)。病院の人に依頼する書類や予防接種記録のシート等、分からないことだらけで、「うわ、、ちょっと面倒…」と思いましたが、サポートをしっかりしてもらえたため、書類作成も意外とスムーズに進みました!ワールドアベニューでは、必要書類を一つ一つしっかりチェックしてくれるので、「抜けがあるのでは…」という心配もなく、安心して書類原本を現地へ持参することができました。

また、ワールドアベニューでは、看護インターンシップに申込みをしている看護師たちが参加する食事会を開催しており、正直最初は、「参加…しなくてもいいかな…」と渋っていましたが、担当カウンセラーの強い押しもあり(笑)、参加しました。あんなに渋っていたのに、実際に参加をしたら、想像以上に楽しくて、友達もでき、1次会だけのつもりが、そのまま2次会まで参加してしまいました(笑)。本当に参加して良かったと思っています。

看護留学壮行会

看護留学壮行会
看護留学壮行会
看護留学壮行会
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皆さん気になる英語の勉強に関しては、仕事との両立が大変でした。幸い、僕が勤めていた病院では、医療英語の勉強会を定期的に開催してくれていたため、それに参加していました。もちろん、それだけでは足りないので、TOEICの対策をしたり、単語を覚えたりと、少しずつ勉強しました。6ヶ月間ほど、オンライン英会話もやっていたのですが、自分の中にアウトプットする知識がない状態でやっても、あまり意味がないですね(笑)。単語や文法をしっかりと勉強して、出発の2~3ヶ月前にオンライン英会話でアウトプットの練習をする、というやり方であれば、意味があるかなと思います。とにかく、出発前は、単語と文法は、絶対に勉強しておいた方が良いです!!

3. 積極的に行動した語学研修期間


いよいよ始まった留学生活で、最初に行うのは、語学研修です。スピーキングとリスニングに注力した勉強をしており、すごく良かったです。他の語学学校が開催しているフリークラスにも参加したことがあるのですが、他の語学学校とは勉強方法が異なるので、より良さを感じました。僕が通っていた学校では、授業中は嫌でも発言をしないといけない機会を与えられるし、集中しないと先生が言っていることが聞き取れないため、自然と英語が頭に入ってきました。

留学当初、オーストラリア人の家庭でホームステイしており、最初は言っていることが全くわからず、自分が聞きたいことも、事前に準備しておかないと、上手く質問もできませんでした。「早くちゃんと話せるようになりたい」と思い、語学学校での勉強だけに頼らず、ホストファミリーとは積極的に会話をし、ホストファミリーが外出するときには、ついて行くようにしていました。キリスト教の家庭であったため、毎週日曜日には、教会へついていき、色々な人と話をすることで、学校で学んだことをアウトプットしていました。最初、教会というところは、なんだか薄暗いイメージを持っていましたが、実際に行ってみると、若年層の方も来やすいように、バンド演奏をしていたり、始めて教会に来る人たちにフレンドリーに話しかけてくれたり、と、とても親しみやすい場所でした。教会で出会った人と仲良くなり、その人の家に遊びに行ったこともあります。こうやって、自分で積極的に行動すると、「世界は広がるなぁ」と思いました。

約3ヶ月間の語学研修を終えて、最初の1ヶ月間過ごしたホームステイ先に遊びに行ったときには、自然とコミュニケーションが取れるようになっており、「コミュニケーションが取れている!!楽しい!!」と思えました。語学学校でスピーキング力・リスニング力を身につけられたことはもちろんのこと、外で積極的にアウトプットしていたので、少しずつ英語力を伸ばすことができたのだと思います。

語学研修が終わったら、次は看護助手の資格を取るために、専門コース(Certificate3)を受講しました。学科受講のときには、課題が多く、クラスメートと協力し合いながら、課題をこなしていきました。先生がネイティブスピーカーなので、英語には少し苦労しました。特に、専門用語は、分からない単語も多く、その都度調べながら意味を知り、覚えていきました。確かに大変だったな、という印象はありますが、しんどかったことは、終わってみれば、結局いい思い出になりますね。

4. 留学中だからこそチャレンジできたチャリティイベント


僕が渡航した2018年には、6月~7月にかけて西日本を襲った集中豪雨がありました。遠く離れたオーストラリアから、母国・日本に対して、何かできることはないかと考え、看護インターンシップに参加している10名ほどの看護師が集まり、チャリティイベントを開催することを決めました。看護インターンシッププログラムに参加をしながら、週3回ほど集まって打ち合わせをしたり、集客のために、土日のマーケットでフライヤーを配ったり、当時バイトをしていたジャパレスで宣伝をしたりしていました。ちょうど、Certificate3コースの最中であったため、かなり多忙でした…。
イベントでは、司会を務めさせていただき、もちろん全て英語で話したのですが、英語がパッと出てこないこともあり、「もっと話す練習をしないと!」と、勉強する意欲をさらにわかせてくれる機会となりました。イベントには、想像より多くの方に集まっていただき、イベント収益と募金額をあわせた約27万円の義援金を岡山県に寄付させていただきました。

チャリティイベント

チャリティイベント
チャリティイベント
チャリティイベント チャリティイベント

この経験を通して、何事も自分から積極的に行動してみないと分からないと思うようになり、度胸がつきました。「せっかくオーストラリアにいるし、まず何事もやってみよう」と、ブログを始めてみたり、ヨガを始めてみたり、サーフィーンをしてみたり、と様々なことにチャレンジをする大きなきっかけとなりました。

プライベートも充実!

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5. 充実した時を過ごせたインターンシップ


Certificate3コースが終わり、セカンドワーキングホリデービザ申請要件を満たすため、ファームステイに行きました。僕が行ったのは、シドニーよりも上にあるクイーンズランド州のファームで、パプリカやトマト、メロンなどのピッキングを行っていました。毎日炎天下で仕事をするのは、本当にきつかったし、二度とやりたくないけど(笑)、良い人生経験になったと思います。また、イギリスやスコットランド、ヨーロピアンなどと一緒に住んでいたため、英語力を伸ばすには、最適な環境でした。

ファームステイが終了し、日本に一時帰国したのち、シドニーへ戻り、ようやくアシスタントナースとしての仕事がスタートしました。

日本では経験できない貴重なファーム生活

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僕が登録した派遣会社は、派遣先としてナーシングホームとプライベートホスピタルの両方を持っており、どちらも体験させてもらうことができました。驚いたのは、アシスタントナースの仕事内容です。病院で働くアシスタントナースは、入院案内・同意書をとる作業・バイタルチェック・血圧測定・体温測定・血糖測定なども行います。日本では、正看護師が行う仕事内容なので、びっくりしました。

働く場所は、日々異なりますが、病院は3~4箇所経験できました。
「日々、働く場所が異なるのは、大変」と、たまに聞きますが、僕はそう思いません。派遣される施設・病院によって、やり方や働いている人のバックグラウンドは異なり、患者さんの重症度も違うため、とにかく学びが多いです!固定シフトだと身動きが取りづらいですが、オンコールで仕事をもらうカジュアル契約だと、休みも融通がききやすいので、旅行もしやすかったです。

オーストラリアは、時間がゆったりと流れていて、慌ただしくなく、働きやすいです。スタッフも自分の意見を主張する文化があり、患者さんに「今から休憩入るから、シャワー後でもいい?」とか、普通に言います(笑)。日本で働いている看護師にとっては、衝撃ですが、こちらでは、それが普通です。患者さんをメインにしすぎず、スタッフのケアも行き届いています。

英語は、とにかく苦労しました。ぶわーーーって、言われたときには、聞き取れなかったり、専門用語がわからなかったりしました。優しい人は教えてくれますが、嫌な顔をされることも…。オーストラリアは移民の国で、年齢を重ねて認知症になると、英語を忘れている方もいて、母国語で話されたときに、「???」となることもありました。
ただ、こちらの方は、皆さん表現が豊かで、感謝の言葉を惜しみなく述べてくれます。その都度、「看護師をやっていてよかった」と思いますし、「あなたの英語、上手ね」と言われると、ものすごく嬉しい気持ちになります。また、休憩室などで、スタッフと話しながら、他愛もないことで笑ったり、気軽に声をかえてくれたりすると、「メンバーの一員になれている!」と、充実感を覚えました。

仕事は、週3~4日入っており、給与は、手取りで週600~700ドルほどもらっていました。僕が働いていた時期は、オンコールはほぼ毎日きていましたが、僕は調整をしながら働いていました。働いている人は、週で1,000ドルとかもらっていると思います。
仕事が減る時期があったり、電話がこない日もあったりすると思いますが、そういう時は、遊びに行ったらいいし、勉強したらいいと思います。時間の使い方は自分次第なので、「電話がなかった…今日どうしよう…」ではなく、「よし!出かけよう!勉強しよう!」と切り替えた方がいいです。僕は、友達と外出して、スピーキングを練習したり、ブログを書いたり、ジムに行ったり、ヨガに行ったり…と、やること満載なので、空いた時間は、自分のやりたいことに使っています。

休みを取って、旅行もしています!ニュージーランド、インドネシア、ダーウィン、ブリスベン、ウルルなどに旅行し、サッカー観戦、ラグビー観戦もしました!

シェアハウスも、インド・韓国・アメリカ・フランス・南アフリカ、日本など、色々な国の人たちと14人で共同生活をしており、ホームパーティーをやったりして、楽しく過ごしていました!空いた時間を使って、こうやってシェアメイトを過ごす時間を作るのも大切だと思います。汚すぎて、ゾンビハウスって言われていましたけど(笑)。

Trip!Trip!Trip!

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6. 目指すは外資系企業への就職


留学した経験を無駄にしたくないと考えているため、帰国後は、英語を使える仕事に就きたいと思っています。今の所、臨床に戻ることは考えておらず、できれば外資系企業で産業保健師として就職したいです。そのために、TOEICを猛勉強中です!!目標は、900overを取得することなので、頑張ります!

7. 行動した人にしか見えない世界


オーストラリアに来て、ダラダラ過ごすのも良くないので、一つでも目標を持ってきた方が、充実した留学生活を送れると思います。
僕は、看護インターンシップというプログラムに参加し、目標を持ってきて良かったです。バックグラウンドの違う看護師さん達との繋がりが持てて、色々な話を聞けたことも、プログラム参加して良かった点の1つです。僕自身、「こんな良いプログラムはない」と思っています。

また、留学中に色々なことを感じると思うけど、文句を言う前に、まずやってみた方がいいです。マイナスなことを考えている時間が無駄だし、いいところを見つけるように物事を見た方が、絶対に自分の為になります。良い留学にできるかどうかは、全て自分の行動と考え方次第です。

そして、行きたいと思っているなら、行くべきです。迷っているなら、行動すべきです。
オーストラリアに来て、後悔している人なんて、周りに1人もいません。
長い人生の1~2年位、自分のやりたいことに使った方がいい。
考えていても始まらないし、百聞は一見にしかず!!
まずは、やってみてください。

◆雄大さんのブログ『看護師オーストラリア留学奮闘記』◆
渡航前に、「留学体験者のリアルな情報が少ない」と感じ、情報提供のために始められたブログです。
主にシドニーのカフェやビーチの紹介、参加したプログラムについて等、リアルな留学情報が掲載されています!!