大きく人生を変えてくれた看護留学

お名前光岡夏子さん留学期間2018年4月~現在
滞在都市シドニー/オーストラリアインターン先ナーシングホーム

思い切った行動をしたことがなかった人生の中で、初めて大きな挑戦に踏み出した夏子さん。勇気を出して踏み出した1歩は、人生を大きく変えてくれたようです。

1.外国人患者さんに対しても同じ看護を提供したいと決めた留学


私が、留学をしようと思ったきっかけは、勤務していた病院に入院された中国人患者さんとの出会いです。ご本人様は、日本語を話せなかったので、息子さんを通して余命のことなどを伝えることになりました。家族というフィルターを通してしか伝えられないもどかしさと歯がゆさを感じたことを覚えています。日本人の患者さんであれば、日常会話の中で大切なことを日本語できちんと伝えることができるのに、言葉が違うだけで、日本人に提供している看護と同じ看護を提供することができないのは、悔しいなと思いました。
元々、留学自体には興味を持っており、英語を話せるようになりたいとは思っていたのですが、これを機に、看護師として英語を話せるようになりたいと思うようになりました。

看護師としての留学はないのかと思い、「看護」「留学」で検索したところ、1番最初に出てきたのがワールドアベニューでした。ホームページ上に看護留学のことが詳しく掲載されていて、体験談も沢山載っていたので、他の会社さんをほとんど見ずに、ワールドアベニューを通して留学することを決めました。

海外看護有給インターンシップは、看護師資格と経験が活かせて、日本以外の看護が見られて、看護師として現場で使える英語力を身につけることができるので、とても魅力的に感じました。普通のワーキングホリデーや語学留学では、看護現場で使える実践的な英語力を身につけられず、帰国したときに「なりたい自分」になれない気がしたので、自分の目的に繋がる看護留学を選びました。

実は、ワールドアベニューには、出発の2年以上前から問い合わせをしていました。最初に問い合わせをして、話をしたときには、まだ貯金的にも余裕がなく、臨床も浅かったため、まずは臨床を積みながら留学をするための資金作りをしようと頑張っていました。

2017年2月、私が参加したいと思っていた2018年4月出発の募集が開始となり、担当カウンセラーからご連絡をいただきました。「行きたい」と思っていたのに、なぜかすぐに踏み出すことができず、1時間ほど話を聞いてもらいました(笑)。私が悩んでいた理由は、単純に「海外に行くことが怖い」「何も知らない、誰も知らない海外で、一人でやっていける自信がない」というものです。行きたい気持ちと不安な気持ちがずっとあって、なかなか勇気が出せずにいました。
私自身、今までの人生で、好奇心は旺盛だけど、何事も石橋を叩いて叩いて叩いて、渡らないこともありました。私を知っている友人は、「あなたが海外!?」と驚くほど、思い切った行動をとるような人間ではなかったんです。
でも、ここで諦めたら、きっと後悔をする。そう思って、勇気を出して、1歩踏み出すことを決めました。すると、不思議と気持ちが軽くなり、清々しい気持ちになりました!留学を決めてから、出発までの日々は、不安などあまりなく、むしろ楽しみで仕方なくなりました。それまでは、仕事中心の毎日で、1日が一瞬で過ぎ去り、また次の日がくるという日々でしたが、次の目標に向かって、勉強をしたり、お金を貯めていたりすると楽しくて、毎日わくわくしながら留学準備を進めていきました。

2.日常生活には困らない英語力を身につけられたカランメソッド


オーストラリアに到着して、最初に行うのは、生活の土台作りです。ワールドアベニューでは、最初の1週間目に、銀行口座の使用手続きや納税者番号発行手続きなど、生活していく上で必要な手続きなどをサポートしてくれました。海外で生活する心得のようなものも教えてもらい、海外での経験値がゼロの私にとって、このようなサポートがあって良かったなと思っています。
英語力に関しては、かなり自信はなかったです。語学学校JET English Collegeでの授業がスタートして、私はレベル4のクラスに入りました。日本ではあまり英語を話す機会がなかったので、スピーキング中心の授業についていくのがやっとで、最初は大変でした。でも、徐々に話すことに慣れていき、ボキャブラリーも増え、フレーズが口をついて出てくるようになり、語学研修が終わる頃には、日常会話では困らないレベルの英語力を身につけることができました。カランメソッドの恩恵を受けたと思っています(笑)。
また、私は留学当初、あまり英語力がなかったため、カランメソッドとあわせてプライベートレッスンも受講していました。これが、すごく良かったです!!カランメソッドの授業でわからなかったことをプライベートのときに聞いたり、毎日書いていた英語での日記を見せて添削してもらったり、会話をする練習をしたり、と自分のやりたいことに合わせて、先生が授業をしてくれました。アドバイスをくれたり、自分の英語を評価してもらったりすると、モチベーションをキープできるし、プライベートレッスンでさらに英語力を伸ばすことができました。

ようやく生活にも英語にも慣れてきた3ヶ月目の終わり頃から、看護助手の資格を取るCertificate3コースがスタートしました。ネイティブの先生が授業をしてくれるのですが、聞き取るのに苦労しました。また、課題も多く、アカデミックな文章を書くことに慣れていなかったので、ライティングも大変でした。ただ、ベースの看護知識とカランメソッドで身につけた英語力があったので、なんとか乗り越えることができましたし、自分の専門領域である看護を、英語を学ぶことができて楽しかったです。実習もあったのですが、思っていたほど大変ではなく、予想以上にあっさりと終わりました(笑)。

Certificate3コースが修了するタイミングで、その先の進路に迷いました。私の目標は、「患者さんとコミュニケーションを取れる看護師になること」だったので、まだまだ英語力は足りないから、もう1年勉強したいと思っていたのですが、「ファームは行きたくないな…」という思いがあり…。その思いをワールドアベニューの看護留学サポーターに話したところ、親身に相談に乗ってくれ、最終的には、インターンシップ終了後に学生ビザに切り替えて、もう1年勉強することに決めました。

3.辛い経験を乗り越えて得られた自信


看護助手の資格取得後、派遣会社に登録をし、ナーシングホームで働き始めました。最初の頃は、利用者さんや正看護師が言っていることを上手く聞き取れず、本当に辛かったです。英語が上手く話せないことで、一緒に働いていた看護助手に悪口を言われたり、利用者さんに「英語を話せないのに、この仕事をしないで」と言われたりしました。でも、上手く話せなくても、優しく教えてくれる正看護師や看護助手もいたし、声をかけてくれる利用者さんもいたので、救われた気持ちになりました。辛いこともあるけど、「この6か月間で、頑張ってお金を貯めて、学生ビザに切り替えて勉強するんだ!」という気持ちと、「きっと最初の内だけだ。慣れてきたら、大丈夫!」という気持ちと持って、頑張り続けました。

頑張っていたら、やっぱりいいこともあるものです。4日間同じ施設に派遣されて、同じ利用者さんのケアをしていたら、阿吽の呼吸でケアできるようになり、利用者さんにとても気に入ってもらえました。「あなた、明日も来てくれるの?」と嬉しい言葉をかけてもらい、「今日で終わりだよ」と伝えると、「あなたに手伝って欲しかったわ。丁寧にしてくれてありがとう。」と言ってくれました。今まで頑張ってきたことが報われた気がして、この時は本当に嬉しかったです。

最初は、何を言われても、どう解決したら良いかわからず、ペアの看護助手に聞いてから動いていたけど、慣れてきたら、自分で解決策を見つけて動けるようになりました。
何事も「辛い」と思ったタイミングで諦めないことですね。それを乗り越えたら、嬉しいこともあるし、得られるものもあります。あの時、諦めずに続けてきて良かったです。

働けば働くほど、日本と海外の違いをよく感じます。特に思うことは、日本の看護師は頑張りすぎということです。日本では、残業は当たり前で、先輩が残っていたら、帰りにくい雰囲気がありますが、オーストラリアでは定時の5分前から帰り支度をしています(笑)。働くことに対しての考え方が、丸っきり違うんだと思います。また、働く側の身体を気遣って、移乗器具を必ず使う文化も良いと思いました。日本に欲しいくらいです(笑)。

給与もきちんともらえており、1週間の手取り額は、だいたい$1,000(=約9万円)ほどで、1番もらったときは、1週間で$1,400(=約13万円)ほどでした!オーストラリアは、時給がとても高くて、平日のモーニング勤務は$28、アフタヌーン勤務は$31、土曜日は$35、日曜日は$40など、平日よりも時給が上がります。頑張った甲斐もあり、6か月分の授業料を貯めることができました。また、最初は、オンコールに慣れるのが大変でしたが、慣れれば大丈夫だと思います!

働いていると、英語力も徐々に伸びてきます。私は、シェアハウスに7人で住んでいるのですが、シェアメイトと英語で喧嘩できるようになりました(笑)。

BBQもパーティーも旅行も!オーストラリアならではの休日を満喫!

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4.これからの自分と今の思い


看護助手として貯めたお金を使って、今は学生ビザに切り替えて語学学校で勉強しています。オーストラリアの正看護師になれるレベルであるOETのBを取得することが目標です。こちらで正看護師にはならないかもしれませんが、海外で正看護師ができるレベルの英語力を持つことができれば、「外国人患者さんにも日本人と同じ看護を提供する」という目標が叶うと思っています。

私自身、なかなか踏み出せず、迷い、背中を押し出して、留学すること決めました。
そして、その決断を全く後悔してないです。
当初、1年間で帰国しようと思っていましたが、自分が今1番やりたいことを素直にやってみようと思い、2年目の滞在を決めました。
留学前に想像していたより、得られるものは多いし、本当に自分の人生が変わりました。
迷っている方は、是非1歩踏み出してみてください。何かが良い方向に変わると思います。