夢を夢で終わらせない。

お名前原田 美智子 さん
留学期間2011/04/15~滞在都市シドニー/オーストラリア

1 出発前

もともと、アメリカでの正看護師資格取得を目指していました。しかし、アメリカでは免許は資格できるが、働くことができない、カナダとなるとフランス語と英語を両方求められる事があると、現地の友達にきいていて、「3ヶ国語目まではまだちょっと・・・」と思い断念。

イギリスにしようと思ったこともありましたが、情報がまるでわからず、不明なのでパス。

上記3カ国に比べれば、外国人の受け入れに対して整っているオーストラリアが良いと思い、オーストラリアに決めました。

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2 ワールドアベニューを選んだ理由

「オーストラリア 看護 留学」で検索してワールドアベニューがヒットしたので、ホームページをいろいろとのぞいてみました。そこには、正看護師としての道順がわかりやすく記載されていたので、「ここなら正しい情報をくれるかも」と思い、資料請求をしてみました。

資料請求後にすぐに優しいカウンセラーの方からお電話いただき、オフィスにてカウンセリングしていただき、わからないことに関する質問には全てお答えして頂きました!その場で免許取得までどれぐらいの費用が必要なのか、すぐに見積りまで出して頂き、とても感動しました!オフィスを後にした後の帰り道では、留学することしか考えていませんでした。

手続きに関してはワールドアベニューにお任せして、英語の勉強に集中できるのが、とても良いポイントだと思いました。

3 語学学校を経て

2011年4月にシドニーにきて語学学校のINTERMEDIATEのクラスからスタートし、IELTSやEAPのコースを受講しました。IELTSは分野が広く、私にとっては難しかったので、OETに切り替えることにしました。予定ではTAFEのアシスタントナースのコースを専攻することになっていましたが、英語力が予定よりも早く伸びたこと、また、OETのテストを早くパスするために、予定を変更してTAFEの6ヶ月OET準備コースに2月から受講。それなりに苦労しましたが、IELTSより分野が医療に関連したもので頭に入りやすかったです。苦労の甲斐もあり、7月にOET合格しました。

4 資格取得に伴う申請書類について

その後、免許書換えの為の書類申請に入りましたが、ここでは時間を要しました。

オーストラリアで看護教育を受けた方と違い、日本の教育や勤務に関して証明するために書類を揃えたり、翻訳したり、正式な書類であることを証明するために公的な期間からサインをもらいにまわったりと、いろいろやることがあり、ストレスフルでした。。。が、これもまたいい経験だったと思います。ワールドアベニューの担当の方が翻訳の手配や書類作成にあたり必要な機関を教えてくれたり、また7月に審査機関で申請書類内容にいくつか変更があったときも、直接、審査機関に確認してくださったりと、サポートをしていただきました。

5 今後の展開

免許はあくまでは通過点、私のキャリアアップの一環です。オーストラリアの病院で働いてみたいのはもちろんですが、日本の外国人患者が多いクリニックで働くかもしれません。将来的には日本とオーストラリアの医療の架け橋になる存在となりたいと考えており、今後は医療通訳等の可能性も模索しながら「架け橋」になれるように、まだしばらく海外生活を楽しもうと思います!

小さい頃にハワイに1年住んでいましたが、母親が風邪をひいて、日本のクリニックを探すのに苦労した覚えがあります。私が外国で働くことによって、少しでも同じ日本人がこのような苦労をしないようになればと思っています。実際にシドニーにも日本人クリニックはいくつかありますしね(笑)。

6 これから来る看護師たちへのメッセージ

夢を夢で終わらせない。夢をカタチにかえて、自分の力で手に入れましょう!