オーストラリア正看護師資格取得留学
留学にかかる費用

海外で正看護師資格取得を検討する際、もっとも気になるのは費用ではないでしょうか。資格取得の方法は、日本の資格有無や最終学歴ごとに異なるため、それぞれの方法に伴う費用をご紹介します。

方法1. 資格有・大学卒対象
OBAを利用した際の費用

日本で大学(看護学部)を卒業し正看護師資格を取得された方の場合、オーストラリアでの学士取得は必須条件でなく、OBA(outcomes-based assessment)と呼ばれる制度を利用して資格取得が可能です。

OBAとは、知識面と技術面、両方のアセスメントを行う方法です。他の方法と異なり、大学の学費がかからないため、もっとも費用を抑えることのできる方法といえます。ただし、アセスメントを受けるためには一定の英語力(IELTS7.0、OET Bレベル)が必要です。

よって、この方法の場合、1. 語学力を伸ばすための費用、2. アセスメントを受けるための費用の大きく2つが必要になります。

ただし、オーストラリアで改めて大学や大学院卒業を目指すことで、資格取得後の就労ビザ取得や永住権取得の可能性を高めることができます。大学編入や進学に伴う費用については方法2以降をご確認ください。

OBAを利用した際の費用

項目 費用
英語研修(年間) 約180万円
知識アセスメント(Nclex-RN) 約2〜3.5万円
技術アセスメント 約40万円
合計 約223万円

※上記には、生活費・航空券・保険・ビザ申請諸費用などの諸経費は含まれておりません。

方法2. 資格有・高校/専門/短大卒対象
大学編入した際の費用

専門・短大・高校(5年一貫)を卒業し看護師資格を取得された方の場合、また、大卒であってもオーストラリアでの資格取得後、就労ビザや永住権取得の可能性を高めたいと考えている方の場合、大学編入の方法が一般的です(ただし、卒業から10年以上経過している場合、単位移行が認められず、「編入」ではなく「進学」が必要になるケースもあります。大学1年次から進学した場合の費用は、方法3をご参照ください)。

この方法に伴う費用は、主に語学学校と大学の学費になります。オーストラリアの大学(看護学部)編入に伴い求められる英語力はIELTS6.5から7.0相当となります。現在の英語力によって、語学研修期間は異なりますが、目安として、最低約1年間は見ていた方が良いでしょう(語学研修費用を抑えるため、フィリピンなど物価の低い国で短期集中学習を行うという手段もあります。詳しくは留学カウンセリングにてご相談ください)

なお、オーストラリアで大学を卒業された場合、資格取得に伴う国家試験(Nclex-RN)受験の必要は必要ないため、受験費用やアセスメント費用はかかりません。

大学編入した際の費用

項目 費用
英語研修(年間) 約180万円
大学の学費(2年間) 約600万円〜
合計 約780万円〜

※上記には、生活費・航空券・保険・ビザ申請諸費用などの諸経費は含まれておりません。

方法3. 資格無対象
大学進学した際の費用

日本で正看護師資格をお持ちでない方や、看護師免許取得から10年以上経っている方の場合、オーストラリアの大学(看護学部)に進学する必要があります。そのため、この方法に伴う費用は、主に学費(語学研修費用と大学費用)になります。

注意が必要なのは高校を卒業されたばかり、または大学進学したものの、1年次の課程を修了せず、留学される方の場合です。オーストラリアの大学は3年制で、日本の大学で導入されている一般教養課程は高校3年生で行われています。そのため、日本の高校を卒業したばかりの方の場合、この一般教養課程を履修するファンデーションと呼ばれるコースを受講する必要があり、当然ファウンデーションコースの費用が追加されます。

一方で、看護学士以外でも学士以上の学位をお持ちの方の場合、一部の単位が認められ、就学期間が短くなるケースもあります。詳しくはご相談ください。

大学進学(1年次から)した際の費用

項目 費用
英語研修(年間) 約180万円
大学の学費(3年間) 約900万円〜
合計 約1,080万円〜

※上記には、生活費・航空券・保険・ビザ申請諸費用などの諸経費は含まれておりません。

大学進学(ファウンデーションコースから)した際の費用

項目 費用
英語研修(年間) 約180万円
ファウンデーションコース(年間) 約280万円〜
大学の学費(3年間) 約900万円〜
合計 約1,360万円〜

※上記には、生活費・航空券・保険・ビザ申請諸費用などの諸経費は含まれておりません。

語学研修費用を節約!
有給海外看護インターンシップ活用法

有給海外看護インターンシップとは、オーストラリアのワーキングホリデー制度を利用したプログラムです。日本で正看護師として1年以上の臨床経験があり、30歳以下(渡航時31歳はOK)の方であれば学歴や英語力は関係なく挑戦いただけます。

ここまでご覧いただきお気づきの通り、海外での看護師資格取得には長い時間と多額の費用が必要です。OBAの各アセスメントに伴う費用や大学の学費は仕方ないとしても、語学研修に伴う費用はできるだけ抑えたい..と感じた方も少なくないのではないでしょうか。

そこでおすすめなのが、有給海外看護インターンシップです。当プログラムでは、前半は語学力向上、そしてアシスタントナース(看護助手)として働くために必要な資格取得のため勉強に励み、後半はオーストラリアの病院や介護施設で働くことができます。月収平均は30〜40万円程度と高く、生活費を抑えながら、英語力を高めることができるため、英語学習に伴う費用をグッと節約できます。また、実際に、オーストラリアの看護・介護現場を経験することで、「本当に海外で正看護師として働きたいかどうか」を見極めることもできるでしょう。

さらに、資格取得に臨まれる方であれば、大学在学中も引き続きアシスタントナースとして生活費を稼ぎながら生活することも可能です(オーストラリアは留学生であっても、アルバイトが可能です)。

ワールドアベニューでは、有給海外看護インターンシップ・プログラムについて、より詳しく知りたい!という方向けに、説明会を定期開しています。参加費は無料です。ぜひお気軽にご参加ください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。今回ご紹介している費用はあくまで、英語力初中級からスタートした場合の費用です。よって、現在の英語力によってはより長い期間、また高い費用が必要となるケースもあります。逆に、すでに一定の英語力をお持ちの方の場合、留学期間はより短く、費用はより安く、目的を達成することもあります。看護留学の費用についてより詳しく知りたいという方は留学カウンセリングをご利用くださいね。

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