1歩踏み出したら想像よりも視野が広がった看護留学

お名前小林芹華さん留学期間2025年4月ー現在
滞在都市シドニー/オーストラリアインターン先施設

1.Serikaさんのスケジュール

オーストラリアのワーキングホリデー制度を利用した「海外看護有給インターンシップ」に挑戦し、現在もシドニーに滞在中のSerikaさんから体験談をいただきました。仕事もプライベートも充実しているとのこと!そんなSerikaさんの体験談をご覧ください。

Serikaさんの留学概要

渡航国:オーストラリア
渡航都市:シドニー
留学プログラム:海外看護有給インターンシップ
渡航期間:2025年4月 – 現在
インターンシップ先:施設・病院

お問い合わせからの流れ

2.念願の海外留学に向けて準備開始


親戚がニューヨークに住んでいたことから、海外を身近に感じていたため、海外生活や英語の勉強をしたいと思っていました。学生時代から興味はあったけど、母親から「まずは資格を取ること」と言われていたので、看護師資格取得を最優先にしていました。奨学金の御礼奉公が終わる4年目のタイミングで、今後の進路について考えるようになりました。保健師や他にも興味のあることはあったけど、「留学」がどの選択肢よりも1番ワクワクしたので、留学することを決めました。

最初は、普通のワーホリや語学留学も考えていましたが、帰国した時に何も残っていないのは嫌だなと思っていて、そんな時に看護留学というものがあることを知りました。見つけた時に「これだ!」と思って、看護インターンシップへの参加を決めましたカリキュラムが整っていたり、実習先の手配から仕事サポートまでやってくれるというところに安心感を持ちました。

3.出発前からちゃんと勉強しておいてよかった!


申し込みをしたら、早速出発前オンライン英語レッスンがスタートしました。仕事をしながら授業を受けるのは大変かなと最初は思っていたけど、自ら机に向かって勉強できるタイプじゃないので、授業に参加しないと勉強しなかったと思います(笑)。グループワークも多かったので、気軽に話すことができました。

2週間に一度のコーチングで自分が勉強したことを報告する必要があるので、プランニングシートにはちゃんと記録をつけていました。コーチングがあることで、「5分でもいいから勉強しないと…」という気持ちになれたし、目標を決めて勉強することができました。学習のアドバイスも適切にもらえたので、一人で悩んで躓くということがなくてよかったです。

実際に渡航をしてみて、出発前にきちんと勉強しておいてよかったと思いました。英語に慣れておけたので、語学学校の授業もすっと入ることができました。語学学校や滞在先でのコミュニケーションであまり苦労することはなかったかなと思います。

英語の勉強以外にも書類の準備をしなくていけなかったんですが、ワクチンシートが少し大変でした。ただ、どのように作成したら良いか教えてもらえたので、そんなに難しくはなかったです。もし一人で作成するとなったら、何が正解かもわからない、答え合わせができない状態で不安だったと思います。なので、サポートがあってよかったなと思います。

4.生きた英語を学べた語学研修


申し込みから出発まで1年あったはずなのに、あっという間に1年経ってしまいました。
最初の滞在先はホームステイで、たまたま看護インターンの人と同じステイ先だったので、安心して生活をスタートできました。お家も綺麗で、シティまでも電車で45分くらいと遠くなく、結局2ヶ月間滞在していました。

語学学校

語学学校は、週5日間、1日中座って勉強するのが久しぶりで最初は疲れました(笑)。日本人が多い環境ではあったもののEnglish Only Policyがあるので授業中は基本的に英語でのコミュニケーションでした。グループワークも多く、生活で使える言葉を教えてもらえたのでよかったです。一人で勉強しているだけだとテキストに書いてあることしか覚えられないので、実際に使われている言葉を知って日々使ってアウトプットしながら覚えることができました。

医療英語は、出発前からMEDISTUDIOで動画講義を受けていたので、なんとなくわかる単語も結構あり、そんなに難しさは感じなかったです。ロールプレイをして使い方も覚えられるので、帰国後に看護師に戻った時にも使えるなと思いました。

語学学校以外では、meetupに参加したり、ハロートークで会った人と遊んだりして、とにかく外で英語を話すようにしていました。

Certificate 3 Course

語学学校が終わり、Certificate3 Courseが始まりました。課題の量がとにかく多かったですが、クラスメイトと協力しながら進めることができました。内容自体は難しくないですが、英語で勉強するので、そもそもわからない単語も多く、大変でした。
ホームステイを出た後、シティにあるシェアハウスに住んでいたのですが、実習は、家から実習先までの距離が少し遠かったので、朝4時過ぎに起きて行っていました。早起きが大変でした…。ただ、早く始まったら早く終わるので、時間を有意義に使えるのは良いと思いました。実習と聞くと日本の看護実習をイメージする人もいると思いますが、今まで自分がやってきたことを改めてやるのでそんなに難しくはないし、レポートや記録もありません。なので、精神的不安は全くありませんでした。強いて挙げるとしたら、ネパールの方の英語を聞き取ることに少し苦労したくらいですね。

5.日本と様々な違いを感じた職場環境


無事にCertificate3 Courseを終えて、スピーキングテストも1回で合格しました!実習はどうだったか、認知症患者の対応方法、英語の勉強方法などをテストでは聞かれたと思います。
テスト合格後に就労先を紹介してもらい、面接設定や面接実施、雇用契約手続きなどを行い、テスト合格から約1ヶ月半後から仕事を始めました。

現在は、元々Certificate3 Courseの実習先であった施設で働いています。そこは月曜と木曜の週2日間で、実は他の病院でも働いています。ここはたまたま友達が働いている施設のオーナーが病院派遣も持っていて、場所的にも自分が住んでいるところから近かったこともあり、紹介してもらえました。ラッキーでした。なので、どちらも合わせると週5日間ほど働いています。病院は、ネイティブの人も多く働いているので、自分の英語力はまだまだだなと感じることが多いです。

業務内容としては、生活介助の仕事がメインになります。病院では、血糖測定、シーツ交換、バイタル測定、コール対応なども行っています。

オーストラリアは、本当に色々なバックグラウンドの人がいるなと思います。日本人同士だったら理解しあえることを理解しあえない環境です。食事も日本とは違うし、基本的に制限がないところがオーストラリアの特徴です。日本では、ケアが大変な方にスタッフを一人つけるということができませんが、オーストラリアは人員が確保されているため、それができます。ただ、やはり日本の方がケアやコミュニケーションは丁寧だなと感じます。これはオーストラリアで実際に働いてみたからこそわかったことです。

6.仕事だけじゃなくプライベートを大切にできる

お休みの日は友達とカフェに行ったり、ビーチ巡りをしています。ビーチ沿いに引っ越してきたので、ビーチライフを楽しんでいます!たまに英語の勉強もしています。
また、ウルルやゴールドコーストなどにも旅行しました!ウルルはとても良く、ゴールドコーストはビーチが綺麗でした。年明けにはメルボルンに行こうと思っています。

住環境も良く、現在のシェアハウスは、自分を含めて5人が住んでいます。バックグラウンドは様々で、ドイツの方が2人、シンガポールの方が1人、インドの方が1人います。

7.今後の目標と留学を考えている方へのメッセージ


もう少し英語の勉強をしたいと考えていますので、セカンドワーキングホリデービザの申請も検討中です。

日本にいる時は仕事しかしていない日々でした。休みはあまり取れず、旅行もできない。
でも、1歩踏み出してオーストラリアに来てみたら、すごく視野が広がりました
今は、好きな場所に旅行もできるし、本当に来てよかったです。
行きたいという気持ちがあれば、頑張って1歩踏み出してみてください!

8.さいごに

体験談を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Serikaさんのアシスタントナース有給インターンシップ体験談はいかがでしたでしょうか。

Serikaさんが参加したアシスタントナース有給インターンシップは、オーストラリアのワーキングホリデー制度を利用した看護師限定の留学プログラムです。勉強も仕事も旅行も、自由にアレンジできるからこそ、皆さん次第でどんな経験にも挑戦いただけます。

ご興味をお持ちの方は、定期開催中のオンライン説明会にぜひご参加ください。オンライン説明会は、カメラもマイクもOFFでお気軽にご参加いただけます。プログラムの概要や参加条件、出発月ごとの定員状況や費用、そして最新キャンペーンなどもご案内しています。

皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしています。