日本にいたら出会えなかった人と繋がれた看護留学

お名前花村愛さん留学期間2024年8月ー現在
滞在都市シドニー/オーストラリアインターン先施設

1.Manaさんのスケジュール

オーストラリアのワーキングホリデー制度を利用した「海外看護有給インターンシップ」に挑戦し、現在もシドニーに滞在中のManaさんから体験談をいただきました。週5日働きながら、旅行や行きたいお店巡りで日々も充実しているとのこと!そんなManaさんの体験談をご覧ください。

Manaさんの留学概要

渡航国:オーストラリア
渡航都市:シドニー
留学プログラム:海外看護有給インターンシップ
渡航期間:2024年8月 – 現在
インターンシップ先:施設

お問い合わせからの流れ

2.100万円の差なら取り返せる!看護インターン参加を決意


私が看護師を目指したのは、看護師に憧れてというわけではなく、食いっぱぐれない仕事だと思ったからでした。大きい病院で3年間の臨床経験とリーダー経験もしていたら、次の就職先にも困らないと思い、まずは3年間頑張って働こうと思っていました。いざ3年目を迎えた時に「やることがない」と気付き、以前から海外に興味があったことを思い出して、「海外に行くなら今だ!」と、留学を決めました。

最初は、ワーキングホリデーを考えていましたが、調べていくうちにアシスタントナースとして働ける看護インターンシップがあることを知りました。せっかくなら、看護の資格と経験を活かした留学をしたいと思いましたが、ワーホリと比較すると看護インターンシップは予算が100万円くらい高い…。ただ、アシスタントナースは時給が高いので、100万円くらいなら取り返せるかなと思いました。また、アルバイトが見つかりにくいと聞いていて、その点が不安だったので、仕事を紹介してもらえるというのも安心材料となり、看護インターンシップに参加することを決めました。

3.渡航前学習で英語を話すことに抵抗感がなくなった!


私は、自分の実際のレベルよりも少しレベルの高いクラスに入って勉強していたと思っていて、同じクラスの人たちが自分よりも英語ができていることに焦りを感じて勉強することができました。正直、授業はしっかりと受けていましたが、自習学習は単語帳で勉強していたくらいでした。ただ、授業に参加したり、課題をする中で英語を話すことに抵抗感がなくなった状態で留学することができたと思います。プログラム自体に渡航前の英語レッスンが含まれていなければ、私の性格的にあまり英語の勉強をせずに渡航していたと思います(笑)。
また、2週間に一度コーチングも受けていたのですが、自分の勉強方法があっているかどうかを確認・相談することができたのでよかったです。課題を提出しているかどうかも確認されるので、「やばい!やらないと!」「明日コーチングだから少しでも勉強しないと!」という気持ちになって、危機感を持って勉強することができました。

渡航前は、英語の勉強だけでなく、書類の準備も行いました。ただ、これに関しては、あまり大変さは感じませんでした。書類は、作成方法を全てワールドアベニューさんに教えてもらえるので、教えてもらった通りにやればそんなに大変ではないと思います。もしこれを一人でやらないといけないと言われたら、何が必要で、どう作成したら良いのかがわからない状態なので、できなかったと思います。

4.楽しく終えられた学習期間


あっという間に出発を迎えて、私はホームステイで生活をスタートしました。ホームステイはとてもよかったです。ホームステイはオウンルームだったので、知らない人と同じ部屋になるシェアハウスより、私はホームステイの方が良いと思いました。おじいちゃんとおばあちゃんが住んでいるご家庭で、孫のように可愛がってくれました。沢山話をしてくれる人たちだったので、リスニング力が上がったのと、たまに何を言っているかわからない時もあったんですが、「こういうことを言いたいのかな」と推察することもできたので推察力も身についたと思います(笑)。最初の1ヶ月しか滞在していませんでしたが、「いつでも遊びにきてね」と言ってくれて、ホームステイを出た後も2〜3回遊びに行きました。

語学学校は、優しい先生のクラスだったので、楽しく勉強できたと思います。レベルが1つ上のクラスは厳しい先生だったみたいで、厳しいから英語力が伸びたという友達もいましたが、私は厳しくされすぎると学校が嫌になっていた可能性があるので、楽しいクラスでよかったです!医療英語クラスは少し難しさを感じることもあり、聞き慣れていない単語が多かったです。「これを結んでください」「しゃがんでください」など動作系の英語を学ぶことも多く、実際に働く時に使えるので学べてよかったなと思います。

Certificate3 Courseもそんなに大変だと感じませんでした。語学学校ではIntermediate(中上級)で勉強していて英語力もついてきたタイミングだったので、大変さを感じなかったのかもしれません。英語力によっては、わからないことを一つひとつ調べながら勉強しないといけないので、大変さを感じる人もいるかもしれません。課題も多かったですが、クラスの人と協力して行いました。

5.アシスタントナースが配薬!?


Certificate3 Course修了後、語学学校でスピーキングテストを受けるのですが、1回で合格できました。周りの友達もほとんど1回で合格していたと思います。

私のように7月〜8月出発の場合、Certificate修了からスピーキングテスト合格のタイミングがアシスタントナースの仕事が減る時期と重なるため、2ヶ月ほど待ってからアシスタントナースとして働くことができました。渡航してからすぐにジャパレスで働いていたこともあり、待っている間はそこで働いて生活費を賄っていました。

仕事が復活する2月中旬頃から施設で働き始め、今ではCertificate3 Course修了後、週5日間の固定シフトで働けています。私が働いている施設では、終末期のハウスと認知症のハウスに分かれていて、全部で7つのハウスがあります。小さい施設では、10:1でアシスタントナースがワンオペで業務をしており、正看護師は3つのハウスに1人という体制です。アシスタントナースの業務範囲を広げるため、配薬ができる資格(Certificate4)を取る必要があり、施設が講習費用の半額を負担してくれて資格を取りました。業務内容は、主に生活介助業務で、血糖測定、インスリンのダブルチェック、配薬を行なっています。また、キッチン業務もあり、お皿にご飯をよそったり、片付けをしたり、軽食を作ることもあります。

オーストラリアで働いていて思うことは、同僚の性格や国民性の違い、食事の重さです。一緒に働いている人も施設のレジデント(利用者)も、まず皆気が強い(笑)。言いたいことははっきり言うし、自己中心的な人も多いです。怒鳴ったり喧嘩をするレジデントもいます。食事に関しては、例えば、ラザニア・スープ・甘いデザート・オレンジジュースなど、カロリーも重く糖質が高いものが多いです。糖尿病の人もケーキを食べたりジュースを飲んだりしています。日本では考えられないことです。また、移乗する時にリフター(移乗器具)使用するのですが、体格がしっかりとしていて体重が重い人が多いので、リフターを使わないと移乗ができません。

6.1ヶ月間の生活費が40万円でも20万円貯金ができる


私は、水曜と木曜の夜勤、金土日のアフタヌーンの計5日間勤務していて、平日の夜勤は39ドル、金曜のアフタヌーンは38ドル、土曜は51ドル、日曜は60ドルの時給をもらっています。基本的に1日7.5時間の勤務をして、2週間で2,900ドル(約29万円)ほどの給与をもらっているので、ざっくり言うと月で5,800ドル(約58万円)ほどの収入があります。

生活費は、割と使っている方だと思います(笑)。ご飯を食べることが好きなので、よく外食をしており、そこで結構出費しています。家賃が月に約15万円、Uber(交通費)が約6万円、その他食費などに使用して、月の生活費は35〜40万円ほどです。ただ、2週間に一度給与が支払われる時に必ず1,000ドル(約10万円)は貯金にまわしているので、月に2,000ドル(約20万円)は貯められています

そのため、カツカツの生活をしているわけではなく、旅行したりもします。これまでは、タスマニアとケアンズに旅行しましたし、来月はマレーシアに行く予定です!帰国まで数ヶ月あるので、色々な場所を旅行してから日本に帰りたいと思っています。

さっきも言ったのですが、ご飯を食べることが好きなので、外食もよくしています。行きたいお店リストが沢山あって、そこを巡っています。移民が多いオーストラリアでは、日本食は日本人、タイ料理はタイ人、インド料理はインド人、韓国料理は韓国人など、その国の人が作っている本格的なお店が多いので、外食することが楽しいです!
また、オーストラリアに来て、朝ごはんが好きになりました。コーヒー文化が盛んなオーストラリアは、至る所にカフェがあります。フェリーに乗って遠出して、ビーチ近くのカフェのテラス席で朝ごはんを食べることも…。オーストラリア留学中にしかできない優雅な朝食です(笑)。

貯金しながら海外生活を満喫!

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7.今後の目標と留学を考えている方へのメッセージ


帰国後にやりたいことは、正直まだ決まっていないです。看護師に戻るのか、企業に就職するのかなど、全然絞れていません。帰国までまだ数ヶ月あるので、オーストラリアで生活しながらもう少し考えてみます。

私は、留学したことによって、色々な国の人のことが知れてよかったです。また、沢山の日本人との繋がりができたこともよかったです。自分よりも看護師としての経験年数が長い人ともプログラムを通して出会うことができました。”看護師の先輩”としてではなく、フラットな関係で今後の進路の話が気兼ねなくできる”友達”や”相談できる頼りになる仲間”として出会えたことが嬉しいです。これは、看護インターンシップならではのメリットだと思います。

留学は、行ってみたらなんとかなります。
サポート体制もしっかりとしているので、安心して行けます。
やらずに後悔するより、やって後悔した方が良い。
迷っているなら、やってみてください。

8.さいごに

体験談を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Manaさんのアシスタントナース有給インターンシップ体験談はいかがでしたでしょうか。

Manaさんが参加したアシスタントナース有給インターンシップは、オーストラリアのワーキングホリデー制度を利用した看護師限定の留学プログラムです。勉強も仕事も旅行も、自由にアレンジできるからこそ、皆さん次第でどんな経験にも挑戦いただけます。

ご興味をお持ちの方は、定期開催中のオンライン説明会にぜひご参加ください。オンライン説明会は、カメラもマイクもOFFでお気軽にご参加いただけます。プログラムの概要や参加条件、出発月ごとの定員状況や費用、そして最新キャンペーンなどもご案内しています。

皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしています。