海外看護有給インターンシップ – ラストチャンスでワーホリに挑戦!人に恵まれた看護留学

お名前太田桜子さん留学期間2024年2月 - 現在
滞在都市シドニー/オーストラリアインターン先施設

1.Sakuraさんの留学スケジュール

オーストラリアのワーキングホリデー制度を利用した「海外看護有給インターンシップ」に挑戦し、現在もシドニーに滞在中のSakuraさんから体験談をいただきました。マッサージセラピストとしてのアルバイトもこなしながら、アシスタントナースとして絶賛活躍中です!そんなSakuraさんの体験談をご覧ください。

Sakuraさんの留学概要

渡航国:オーストラリア
渡航都市:シドニー
留学プログラム:海外看護有給インターンシップ
渡航期間:2024年2月 – 現在
インターンシップ先:施設

お問い合わせからの流れ

2.看護留学を考えたきっかけ


正直なところ、日本で働いていた頃は海外に全く興味がありませんでした。英語が特別好きというわけでもなく、ワーホリという制度についても全く聞いたことがありませんでした。
働く中で、今後のキャリアについて考え始めたときに、同僚から「まだ30歳ならワーホリ行けるんじゃない?」と言われ、ワーホリについて調べ始めました。
調べてみると、18歳〜30歳のみが対象ということ、一つの国で一回しか使えないということ、などから、こんな貴重な機会を逃すわけにはいかない!という気持ちが沸いてきました。
また、ちょうど30歳になったタイミングだったため、節目の年に新しいチャレンジをしてみたいという思いもありました。

最初は、国の選択肢が多い普通のワーキングホリデーも検討していましたが、せっかくなら看護師の資格を活かせる留学にしようと思い、ワールドアベニューのアシスタントナース有給インターンシッププログラムを見つけました。国で選ぶよりも、内容で決めたいと考えていた私にとっては、最適だと感じたので、見つけた瞬間にこのプログラムで行くことを決めました。

3.出発までの準備


申し込み手続きを終えた後、オンライン英語+コーチングが始まりました。オンライン英語の授業は、渡航前から定期的に英語に触れられるいい機会でした。しかし、最初は英語が全く理解できず、周りの様子を伺いながらなんとか授業についていっていました。渡航前までに100%理解できるまでにはなりませんでしたが、予習復習を繰り返すことで、少しずつ英語に慣れていくことができました。特にリスニングやスピーキングは、学生時代に勉強する機会も少なかったので心配していましたが、渡航前から慣れておくことで、現地にいってからも怖気付かなかった気がします。

オンライン英語と一緒にスタートしたコーチングは、すごく頼りになりました。日本にいた頃は仕事中心の生活だったため、限られた勉強時間で勉強していく必要がありました。効率的に英語力を伸ばしていくため、コーチングスタッフからアドバイスをもらいながら進めていけたのは、良かったなと思います。
渡航までの準備では、様々な書類の準備もありました。ワールドアベニューの書類準備サポートがあったので、修正もしてもらいながら、計画的に準備を進めていくことができました。

4.約10年ぶりの海外!オーストラリアでの日々


10年以上海外に行っていなかった私ですが、オーストラリアは想像していた以上に暮らしやすく、勉強に集中できる環境が整っていました。オーストラリアに到着してまず、いろんな国の人がいるな〜という印象を受けました。多文化が共存しているからこそ、差別や偏見も多いのではないかと心配していましたが、その心配は必要ありませんでした。私の住んでいた地域の治安が良かったこともありますが、周りの人はすごく親切で、差別的な扱いをされることは一度もなかったです。シドニーは大都市とは思えないほど治安も良く、最低限の防犯意識を持っていれば、大きなトラブルに巻き込まれずに過ごすことができると思います。

ホームステイとシェアハウスでの滞在

最初の1ヶ月間はホームステイを経験しました。ホストファミリーはホストマザーの女性と、犬が2匹いる家庭でした。ホストマザーとは、土日一緒にお出かけをすることもありましたが、プライベートの時間も尊重して、よく気遣ってくれる人でした。私が部屋で勉強をしていると、飲み物を持ってきてくれたこともあります。あっという間に1ヶ月が過ぎ、その後はシェアハウス探しに移りました。
シェアハウス探しでは、ちょっとしたトラブルもありました。ホームステイ中に見つけたシェアハウスのオーナーとのやり取りで、事前の支払いなしで部屋を確保しておいてくれるという話だったのですが、引っ越す前に改めて連絡したところ、「もう他の人に貸しちゃってるよ!」と言われてしまいました。引っ越し直前でまた一から部屋探しをすることになり、焦っている一方で、そのオーナーさんは別の部屋はどう?と呑気に勧めてきて、文化の違いを感じました。笑
それから、大慌てで別のシェアハウスを探し出しました。色々なサイトを使いましたが、最終的にはホストマザーに勧められたFacebookのマーケットプレイスで、今住んでいる物件を見つけました。場所はシドニーのシティから電車で約30分の場所で、レントは週275ドルの部屋です。
引っ越しが決まるまでは少し焦りましたが、今となってはオーストラリアらしいトラブルだったな〜と思っています。

語学学校・Certificateでの勉強

語学学校MIT Instituteで約2ヶ月間英語を学び、その後Certificateコースを受講しました。語学学校では、同じプログラムで来ている学生と一緒に学ぶことができたので、仲間がいる安心感がありました。学校が始まった当初は、自分が一番英語ができないんじゃないかと心配していましたが、仲間同士助け合いながら学校生活を送ることができました。基本的に受け身の日本の学校での授業とは異なり、海外の語学学校は発言の機会が多くあります。最初は緊張でなかなか積極的に参加できていませんでしたが、先生がいろいろな工夫をしてくれていたので、徐々に発言もしていけるようになりました。ここまで勉強に打ち込んだのは大学生以来で大変でしたが、学校生活は楽しく過ごすことができました。

Certificateの勉強は、語学研修よりもレベルが上がりました。ただ英語を学ぶだけでなく、英語で学んでいくのは、思った以上に大変でした。ですが、学んでいる内容は、日本でも触れたことのある内容だったので、勉強に慣れてきた頃には、日本語と英語の表現の違いの面白さも感じることができました。
実習でも、日本で看護師の経験があったので困ることは特にありませんでした。ただ、スタッフとのコミュニケーションがうまくいかないこともあったため、英語力の必要性を感じることはありました。日本での実習は受け身のイメージがありましたが、ここでは実習から1スタッフとして扱われます。どちらも経験してみて、私はオーストラリアの実習スタイルの方が気が楽で、合っていたなと思いました。

オーストラリアで働いてみて

アシスタントナースとして働く前に、語学学校に通っていた頃、マッサージセラピストのアルバイトを始めていました。基本土日週2日のシフトで、朝10時〜夜8時まで働いています。歩合制の仕事なので月によって収入にばらつきはありますが、月2000ドル(約20万円)以上は稼げています。
2024年7月、アシスタントナースとしての仕事が始まりました。マッサージのアルバイトも並行して行っているので、働き詰めの毎日を送っています。アシスタントナースは週3日の固定シフトで、週1〜2日は希望シフトで出すことができます。オーストラリアで働いてみて感じたことは、ずばり働きやすさです。日本で働いていたころは、本来の仕事以外も対応しなければいけなかったり、定時で帰れなかったり、、、。
オーストラリアでは、全員が効率重視で動いているように感じます。同じ施設で働くスタッフは、業務を早め早めに終わらせていくため、私の作業は丁寧だと利用者の方から褒められることもしばしばあります。日本で働いていた頃と比べて、落ち着いて仕事ができていますし、なんといっても自分の仕事さえ終わっていれば、定時で帰れるのが魅力的です!

思う存分働きながら観光も満喫


イベントがたくさん開催されているシドニーでは、働く合間に観光を満喫することができます。働き始める前の期間には、実習が終わった後に実習のメンバーでワインの野外イベントに行って、テイスティングを楽しみました。今年の6月には家族がシドニーに旅行にきて、一緒にビビットシドニーに参加しました。
地方出身の私にとって、もちろんシドニーは都会的ですが、日本の東京とは違って自然も楽しむことができます。フェリーでマンリービーチに行ってのんびり過ごしたり、広々とした公園の中で羽を伸ばしたりと、快適に過ごすことができています。

今までは働き詰めの生活を送ってきましたが、これからは休みをとって、思いっきり旅行もしてみようかなと思っています。周りの友人から評判の良いメルボルンや、友人がファームに行っているケアンズやパースなど、行きたいところをピックアップして計画中です。

5.これからの目標


これまでの海外生活で実感したことが、海外に住むだけなら最低限の英語で暮らせてしまうということです。ジェスチャーを使えば買い物も簡単にできてしまうし、スマホで翻訳アプリを使えば大量の英単語も覚えなくて良いです。だからこそ、私はこのアシスタントナース有給インターンシッププログラムで、資格取得やアシスタントナースとして働くという目的があって良かったなと思います。働くには資格が必要ですし、資格取得には勉強が必要です。身近な目標があったからこそ、常に有意義な時間を過ごせたと思います。

シドニーに来て10ヶ月目に突入するところですが、施設の高齢者の方が話す、ゆっくり話す英語は聞き取れるようになってきました。今の英語の目標は、マッサージの方のアルバイトで来る若者の速い英語を理解できるようになることです。マッサージ中はうつ伏せになっているので、さらに聞こえづらく、よりレベルの高いリスニング力が必要です。笑

もうすぐでこのアシスタントナース有給インターンシッププログラムとしての1年間は終了しますが、現在は学生ビザを取得してさらにオーストラリアに滞在することも視野に入れています。今後のライフプランを計画中です。

6.留学を検討している方へのメッセージ


留学に行きたいと思う気持ちがあるなら、とりあえず行ってみるべきだと思います。実際に行ってみて、思っていたこととは違ったということもあるかもしれませんが、何事も挑戦してみないとわかりません。

また、留学中に自分が何をしたいのかを明確にしておくことも重要です。大きな目標ではなくても構いません。海外の文化に触れたい、現地で働く経験をしたい、思う存分旅行を楽しみたいなど、どんな目標でもいいので、何かひとつの目標を決めておくといいと思います。そうすれば、現地の生活の中でもったいないと感じる時間が少なくなると思います。せっかくの海外生活なので、目標や目的を持って、充実した時間を過ごしてほしいです!

7.さいごに

体験談を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Sakuraさんのアシスタントナース有給インターンシップ体験談はいかがでしたでしょうか。

Sakuraさんが参加したアシスタントナース有給インターンシップは、オーストラリアのワーキングホリデー制度を利用した看護師限定の留学プログラムです。勉強も仕事も旅行も、自由にアレンジできるからこそ、皆さん次第でどんな経験にも挑戦いただけます。

ご興味をお持ちの方は、定期開催中のオンライン説明会にぜひご参加ください。オンライン説明会は、カメラもマイクもOFFでお気軽にご参加いただけます。プログラムの概要や参加条件、出発月ごとの定員状況や費用、そして最新キャンペーンなどもご案内しています。

皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしています。