オーストラリアでしかできない体験がある

お名前井戸美里さん留学期間2014年9月~2016年9月
滞在都市シドニー/オーストラリアインターン先ナーシングホーム

1 看護インターンシップに参加されたきっかけや理由

中学の時にアメリカドラマERに憧れて、海外の看護師になってみたいと思っていました。まず海外の医療現場を体験してアシスタントナースを通して大学費用を貯金して、看護師の道を目指したいと思ったことが、アシスタントナース有給インターンシップに参加を決めた理由です。

2 出発前の英語力はどのくらいでしたか?また現在の英語力はどのくらいですか?

日本でも語学学校に通っていましたが、中学校レベルの英語しか話せない状態で渡豪しました。
初めは意思疎通もままならず、まず英語を聞き取る耳を作るので必死でした。しかし、今は普通に相手が何を話しているのか分かるようになり、それに英語で応えられるレベルになりました。今はオーストラリアの資格取得に伴い大学に入るためにアカデミック英語を勉強中です。

3 具体的にどのような仕事をされていますか?

Morning→シャワー介助、朝食配膳・下膳、食事介助、着替え介助、トイレ介助、おむつ交換
Afternoon→寝衣に着衣介助、夕食配膳・下膳、トイレ介助、おむつ交換
Night→レジデントの安全確認、おむつ交換、たまにシャワー介助

4 日本とオーストラリアとで感じられた看護の違いを教えて下さい。

オーストラリアでは身体の大きい人がたくさんいるので、そういう方の介助をするときにはリフターを使って介助します。日本と比べて介護する側のことも考えながらスタッフも利用者の方を介助しているように思います。
あとは、利用者の方もワインを楽しんだり、日中は優雅に過ごされているように思います。

5 看護インターンシップで働いた中で印象に残っていることを3つ程度あげてください。

・日本と比べてオーストラリアに住んでいる方々のほうが、人間的で感情を伏せずダイレクトに伝える習慣があるように思います。
・自分の英語が通じて、自分で患者さんの介護ができているという実感が嬉しかったです。

6 実際にどのくらいの頻度・収入で働いていますか?

週6-7で10万円(TAXつきで13万円)

7 今後の目標を教えてください。

・オーストラリアでナースになるために大学に入学して勉強をする。
・英語力UP(IELTS7.0とれたらいいなあ)。

8 これから飛び出される方へメッセージをお願いします。

皆さん色々と不安に思うこともあると思いますが、オーストラリアに来てしまえば何とかなります。オーストラリアでしか出来ない体験もありますし、色々な国の人たちとも出会えて自分の視野が広がると思うので、日本を出てみられたらいいと思います。