最後は楽しかったと笑って帰れる

お名前稲田 真実 さん留学期間2013年9月~2015年9月
滞在都市シドニー/オーストラリアインターン先ナーシングホーム

1 看護インターンシップに参加されたきっかけや理由

3年目の進路で迷った時に、私が看護師を目指したきっかけの一つが海外で働くこと(JICA的な)だったので、英語力UPと現地で看護関係で働けるアシスタントナース有給インターンシップに魅力を感じて参加しました。

2 出発前の英語力はどのくらいでしたか?また現在の英語力はどのくらいですか?

出発前、全ての質問に`YES`としか答えられないレベル。文章を作るなんてできなかった。
現在、質問にもほぼ答えられるようになった。日常会話だったら、楽しくできるくらいまで成長した。

3 具体的にどのような仕事をされていますか?

日常生活サポートです。
更衣、シャワー介助、オムツ交換、ベッドメイキング、食事介助など

4 日本とオーストラリアとで感じられた看護の違いを教えて下さい。

・仕事の範囲がきっちり決まっているので、日本みたいにプライベートを削って何かをするということがない(もちろん残業もない)
・休憩が多い(モーニングティ、ランチ、アフタヌーンティーなど)
・リフターを使うところ
・利用者の食事がコースメニュー

5 看護インターンシップで働いた中で印象に残っていることを3つ程度あげてください。

・キスしてと言われてチークキスしたこと
・常勤スタッフが一つ仕事を終える事にほめてくれること
・ナースコールで呼ばれて言ったら「ベッドを開けてほしい」と言われ、掛ふとんをめくったらお礼を言われたこと。(こちらには、オープンベッド、クローズベッドという概念があるらしい)
・終了時間になったら、すぐ帰らされる。残っていると、何故残っているかと逆に怒られる。

6 実際にどのくらいの頻度・収入で働いていますか?

モーニング $24/h
アフタヌーン $27/h
ナイト $28/h
土日はさらにUPします。
平均18h前後/w

7 今後の目標を教えてください。

もう働けないというくらいいっぱい働きたい。そしてアロマ、ダイビングの資格をとって、オーストラリアを巡りたい。

8 これから飛び出される方へメッセージをお願いします。

オーストラリアでの生活を日本で想像すると不安なことがいっぱいうかぶと思いますが、来てみて、もまれて、いろいろありますが、最後は楽しかったと笑って帰れると思うので(もちろん自分のがんばり次第ですが、日本のナースは忍耐強いと思うので大丈夫)ぜひオーストラリアでお待ちしております。

海外で生活すると、日本の良さがすごくわかります。オーストラリアにいて、日本が大好きになりました。一生の経験として、おすすめです。