挑戦したいと思った時が行動を起こすチャンス

お名前大髙 美奈 さん留学期間2012年7月~2013年7月
滞在都市シドニー/オーストラリアインターン先ナーシングホーム

1 看護インターンシップに参加されたきっかけや理由

英語力を向上させたいのと、海外で働いてみたかったので私の目的に合っていたから。

2 出発前の英語力はどのくらいでしたか?また現在の英語力はどのくらいですか?

出発前は基本的な日常会話ができる程度で、ネイティブスピーカーの速さについていけず、反応も遅かったと思う。
現在は、耳は慣れてきてわからないところが明確になって、話を止めて質問できるまでの度胸もついてきたと思う。

3 具体的にどのような仕事をされていますか?

– 食事介助
ナーシングホームで利用者さんの日常生活行動(ADL)の援助。
主にshowering, feeding, toileting。
夜勤中は、体位変換、パッド交換など。

4 日本とオーストラリアとで感じられた看護の違いを教えて下さい。

・利用者さん、患者さんを移動するのにmachineを使用するのが徹底されている。慣れるまでは、面倒臭かったけど、対処も援助者も苦痛が軽減すると思う。日本も導入すべき!
・“尊厳死”の考え方が、医療者間で統一されている。本人が決めた“自分の最期”をどのように迎えたいか、それを尊重し、支えることが、医療の介入よりも優先されている。
・宗教によって異なる習慣やイベント・食物なども寛容に対応できているのも、多国民国家ならでは。

5 アシスタントナースとして働いた中で印象に残っていることを3つ程度あげてください。

・モーニングシフトの朝が早い!
・残業がない!
・土日のサラリーがイイ!
・モーニングtea time でbreakできる。
・ユニホームを着て通勤するのは、infection control的にはオーストラリア大丈夫なのか?
・Aussieがいない

6 実際にどのくらいの頻度・収入で働いていますか?

週2モーニング(7.5H)・1夜勤(9H)のtotal3日しか働かなくても$600/週くらい。
けど、週によるし、日中でshortのshift3日だと少ないかな・・・。

7 今後の目標を教えてください。

病院の看護をみてみたいので、やってみたいが、お金をためて、メディカルアロマやカイロプラティクスの技術を身に付けて日本でのキャリアに活かしたい。

8 これから出発される方、または現在検討されている方にアドバイスをお願いします。

知りたい!とかやってみたい!!と思った時が行動を起こすチャンスだと思います。日本での仕事や生活も勿論楽しいし、やりがいもあるけど、違う環境に身を置き、価値観を広げたり、単純にいろいろな世界の人との触れ合うのを楽しむのは人として成長する助けになると思います!必ずステキな人達に会えるし、興味があるならオススメです。