「海外看護留学プログラム®」商標登録のお知らせ

「アシスタントナース有給インターシップ®」に引き続き、2017年7月17日「海外看護留学プログラム®」の商標が登録されましたのでお知らせいたします。

なぜ、商標を登録したのか


当サイトをご覧になられている皆さんは、海外での看護師資格取得や、日本の資格を活かして海外で臨床経験を積むことなどにご興味をお持ちの方々だと思います。
留学エージェントと呼ばれる留学斡旋を行う会社は大小含めると400社以上あると言われており、プログラムはその何十倍、何百倍もの数が存在します。インターネット上に情報が氾濫するなか、求めている正しい情報の取得に苦労した経験があるのではないでしょうか。

幸いなことに、「看護留学」は数あるプログラムのなかでも非常に特殊なプログラムで、すべての留学エージェントが扱っているプログラムではありません。よって、普通のワーキングホリデー・プログラムや普通の語学留学と比較すると、情報を精査しやすい環境があると言えます。

一方で、海外の看護という専門性の高い特定の分野において、確かな情報と、海外での資格取得や就労など、プログラムの目的達成のためのサポート実績、ノウハウが必要になる「看護留学」という商品名は、多数の留学エージェントが扱えるプログラムでないことから、他社との競争率が低く「看護関係で留学を検討している顧客を集客する」ためのキーワード(商品名)として非常に魅力的なキーワードで、本当は看護留学の取り扱いがない、またはきちんとしたサポート体制を設けていないにも関わらず、ホームページに情報掲載するなど、情報が乱用されることもあります。

アシスタントナース有給インターンシップ・プログラムは、ワールドアベニューのオリジナルプログラムですが、近年、類似プログラムによる「集客」を行っている留学エージェントも存在します。
近年、この類似プログラムによる「被害」の声が相次いでおり、弊社としては、お客様に正しい情報を精査いただく上での基準として、「アシスタントナース有給インターシップ®」と、今回の「海外看護留学プログラム®」の商標登録に踏み出しました。

商標とは


事業者が自己(自社)の取り扱う商品・サービスを他人(他社)のものと区別するために使用するマーク(識別標識)です。
消費者は商品を購入したりサービスを利用したりするとき、企業のマークや商品・サービスの名称=商標を一つの、購入時の選定基準として見ています。事業者が営業努力によって商品やサービスに対する消費者の信用を積み重ねることにより、商標(企業のマークや商品・サービスの名称)に対し「信頼」や「安心」といったイメージを持つようになります。

私たちの生活のなかで身近な例を出すと…
・ルイ・ヴィトンのロゴ
・スターバックスコーヒーのマーク
・クロネコヤマト宅急便の猫のマーク
などが挙げられます。

例えば、どっかから安い豆を買ってきて、私が入れたコーヒーでも、スターバックスコーヒーのマークがついたカップで飲んでいたら、人は「スタバのコーヒーを飲んでいるのかな?」と誤解しますよね?
そして、「おいしいスタバのコーヒーだ!」と思って飲んでみたら、そのコーヒーがひどくまずかった……となると、「スタバのコーヒーまずい…」となります。

世界中に店舗を構えるスターバックスコーヒーは、フランチャイズ方式の店舗展開を嫌い直営店に拘り、スタバに行けばおいしいコーヒーと素晴らしい空間でのひと時を過ごせるというブランドイメージを作り上げました。築き上げたブランドイメージを他者(他社)に勝手に利用され、しかも、本物のクオリティに及ばない他社の商品によって自社のブランドイメージを崩されるなんて、企業にとってあり得ない損失です。

もちろん消費者・顧客にとっても良い話ではありません。
商標の機能である出所表示や商品の品質保証が充分に果たされるということは、消費者にとっても重要なことです。消費者は商標を記憶することで、安心して同一の商品を購入したり、サービス教授したりすることができます。しかし、商標が模倣を認めない独占的な権利として保護されていなければ、第三者によって模倣された商標を元に、消費者が劣悪な商品やサービスを購入したり受けたりすることとなってしまいます。

そこで生まれたのが「商標権」という「知的財産権」です。
「商標権」は商標(企業のマークや商品・サービスの名称)を財産として守る「知的財産権」です。

詳細:特許庁 ホームページ(商標制度の概要)https://www.jpo.go.jp/seido/s_shouhyou/chizai08.htm

実際、「もっと安く行ける」「サポート料金は無料」などと謳った「アシスタントナース有給インターンシップ・プログラム」類似プログラムを開催している会社が存在し、先述したように類似プログラムによる「被害」の声が相次いでいます。

実際にあったお客様からの声: アシスタントナース有給インターンシップ Ver.
・「サポート料金無料」と聞いていたのに、いざ行けなくなり解約すると多額のキャンセル料金を請求された!
・スタッフ数が少なく、忙しいため対応が不十分……。
・専門コース入学に必要な英語力が足りず、留学会社から案内されていた当初の費用よりもプラス100万円かかった!
・現地で働くために必要な書類が足りず結局働くことができなかった。
・アシスタントナースとして働くために必要な資格取得コースの開講が遅れ、ワーキングホリデー期間を無駄に消耗してしまった。
・現地で働けるので費用を安く抑えられると聞いていたのに、アシスタントナースとして働けず、結果高くついた。

商標権を得るためには、発明、実用新案、意匠及び商標に関する事務を行うことを通じて、経済及び産業の発展を図ることを任務とする特許庁へ出願することが必要です。

出願すると特許庁では商標登録できるかどうか審査します。
・自己の商品・役務と、他人の商品・役務とを区別することができない商標
・公益に反する(公序良俗を害するおそれがある)商標
・他人の商標と紛らわしい商標
などは、商標を登録することができません。

つまり、アシスタントナース有給インターシップ®と海外看護留学プログラム®は、ワールドアベニュー オリジナルのプログラムであり、提供されるプログラムは、他社(者)の類似商品とは全く異なる商品であることが、今回認められたということです。

さいごに


年間300名以上の方にご参加いただくアシスタントナース有給インターンシップをはじめ、海外で資格取得を目指す、海外正看護師資格取得サポート・プログラムなどを「海外看護留学プログラム®」と呼んでいます。

ワールドアベニューでは、「海外で働いてみたい」「将来、国際協力活動に参加してみたい」「資格や経験を活かした留学をしたい」といった看護師の皆さまからの「声」を形にするため、通常では実現困難なプログラムのサポートを15年以上にもわたってサポートしてまいりました。

看護留学をサポートするためには各国の社会情勢などの変化に伴う急な制度変更などにも迅速に対応できるサポート力が必要です。ワールドアベニューでは、留学前のサポートだけにとどまらず、渡航後の継続的なフォローアップと情報提供、また、さまざまな状況下でお客様に最適なアドバイスを行うことができる体制を整えています。

ワールドアベニューでは、看護留学を支える体制を築くため、海外大学・大学院を卒業する高い語学力・交渉力を有する質の高いスタッフからのサポートに加え、法律や各関係機関との強固な協力体制、最新の情報を即座に入手できる、経験者のネットワークなどを培ってきました。

結果、年間300名以上の方々にサポートを提供できるサポート会社へと成長しました。

海外への挑戦を考える上で、ワールドアベニューの話を聞かずに留学プランを決めてしまうなんて、絶対に後悔します。カウンセリングやセミナーへの参加は無料です。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

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