| お名前 | 近藤まりも | 留学期間 | 2024年7月ー現在 | ||
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| 滞在都市 | シドニー | インターン先 | 施設 | ||
1.Marimoさんのスケジュール
オーストラリアのワーキングホリデー制度を利用した「海外看護有給インターンシップ」に挑戦し、現在もシドニーに滞在中のMarimoさんから体験談をいただきました。現在はオーストラリアでの正看護師資格取得に向けて奮闘中とのこと!そんなMarimoさんの体験談をご覧ください。
Marimoさんの留学概要
渡航国:オーストラリア
渡航都市:シドニー
留学プログラム:海外看護有給インターンシップ
渡航期間:2024年7月 – 現在
インターンシップ先:施設
お問い合わせからの流れ

2.高校生の時から決めていたワーキングホリデー

高校生の時にワーホリを知り、その頃からいつか行ってみたいと思っていました。JICAへの参加や赤十字での支援なども考えていましたが、まずはワーキングホリデーに挑戦したいと考えました。
どの国に行くか考えた際、せっかく医療に携わっているのであれば、医療のインターンシップやボランティアなど、何かしら医療に関わる経験がしたいと思いました。
そうして調べる中で最初に辿り着いたのがワールドアベニューでした。他のエージェントも見ていましたが、十分な情報が得られず、あっても2週間程度のカナダでの無給インターンなどで希望に合わず、正直ほとんど検討しませんでした。
2021年に初めてカウンセリングを申し込み、オンライン説明会や対面説明会に参加しましたが、コロナの影響で渡航できない状況が続きました。その後、状況が落ち着いた約2年後にプログラムへの参加を決めました。
3.楽しすぎた語学学校生活

渡航前の英語力とオンライン授業
看護インターンシップに申し込んだ時は、初中級レベルの英語力でした。元々英語は苦手ではなかったものの、特別に勉強していたわけではありません。ただ、留学を決めてから異動した救急外来では外国人の患者さんが多く、そこで使う英語は独学で勉強していました。また、職場に外国籍の研修医もいたため、英語を使う機会もありました。
渡航前のオンライン英語レッスンは、当時はあまり自分には合いませんでした…。パソコンの前で長時間座っているのが苦手だったことや、シフトの都合でなかなか授業時間が合わせられなかったこと、また機械越しでのコミュニケーション自体にも苦手意識があったためです。Zoomが一般的になり始めた時期だったこともあり、慣れていなかったことも影響していたと思います。
ただ、医療英語の動画は参考になったため継続して視聴していましたし、今ではオンラインでのやり取りにも慣れ、苦手意識もなくなりました!
楽しすぎた対面授業!
オンラインの授業は合わなかったものの、オーストラリア渡航後の対面授業は、本当に楽しかったです!一般英語コースでは、ボードゲームやカードゲームなどを取り入れた授業も多く、先生方も飽きさせない工夫をしてくれていました。発言の機会も多く、「まりも一回ストップ!」と言われるほど積極的に話していました(笑)
分からない単語はその場で質問し、英語で説明してもらいながら覚え、授業後には復習も行っていました。母国語禁止ルールもあり、日本語を話すとペナルティがありましたが、罰ゲーム感覚で楽しく取り組める雰囲気でした。
医療英語コース
金曜日の医療英語コースでは、患者役と看護師役での実践的なロールプレイなどが中心でした。専門的な単語も多く、毎回かなり疲れていた印象があります。
実際にアシスタントナースとして働いてみると、私の職場は比較的フランクな雰囲気だったため、授業で学んだ丁寧な表現を使う場面はあまり多くありませんでした。ただ、日本の医療現場での丁寧なやり取りに近いと感じたため、帰国後にこそ役立つと感じています。そして、バイタルや血糖に関する知識は、現場でもしっかり活かすことができました。
しっかり勉強するなら日本人学生同士が安心

2ヶ月の語学学校生活はあっという間で、本当に楽しみながら勉強ができる環境でした。卒業が惜しく、今でも先生とはSNSでつながり、たまに会いに行く関係が続いているのも嬉しいです。
日本人が多いと聞いていたため最初は心配していましたが、実際には「しっかり勉強したいなら日本人同士の方が良い」と感じました。というのも、夕方のクラスにはラテン系の学生が多く日本人はいませんでしたが、時間通りに来なかったり、授業中にスマホを触ったり、母国語で話したりと、かなり自由な雰囲気でした(笑)その点、私のクラスは勉強意欲の高い人が多く、良い環境だったと思います。
学校以外での英語勉強
到着10日ほどで日本食レストランのキッチンのアルバイトが決まり、忙しい時は週7日働いていたこともあります。そのため、MeetUpなどに参加する機会はほとんどありませんでした。学校も職場も日本人が多い環境だったため、実習中は意識的に英語を使うよう工夫していました。
4.日本の看護実習とは全く違う!Certificate 3 コース内容
Certificateコースでは、とにかく膨大な課題との戦いでした。短期間で修了する必要があったため、学生同士で手分けをしながら、なんとか乗り切ることができました。
実習は約4週間行いました。日本の看護実習を経験している身としては、最初は少し身構えていたのですが、日本のように看護記録がないため、それだけでもだいぶ負担が少なかったです。
実習では、スタッフと一緒に生活介助を行ったり、実際の働き方を見学したりと、現場を知ることが中心でした。日本の実習では、プレッシャーや課題の多さで寝られない日もありましたが、こちらの実習ではしっかり休むこともできるので、安心してください!
5.海外生活の洗礼を受けたシェアハウス生活

到着時の滞在方法はシェアハウスを選びました。シェアメイトには恵まれ、今でも会う関係ですが、海外生活の洗礼もいろいろと受けました…!
まずお伝えしたいのは、「シドニーの冬は意外と寒い!」ということです。オーストラリアの家は日本のように防寒対策がされていないことが多く、外の方が暖かいと感じることもあります。そのため、日本の夏に出発される方は厚手の服も持参するのがおすすめです。
また、換気扇の不具合で火災報知器が鳴ることもありましたが、オーナーはなかなか対応してくれず…気づけばみんな対処に慣れていました(笑)こうした経験を通して、「これが海外だよね」と思いながら順応していきました。
現在は4件目のシェアハウスで約1年ほど暮らしています。今の家は職場まで自転車で通える距離で、交通費もかからず助かっています。
シェアハウス探しは最初こそ苦労しましたが、徐々にコツを掴み、スムーズに進められるようになりました。友人や知人からの情報も助けになりました。個人的にはFlatmate(家探し専用のサイト)が一番使いやすかったです。
6.実習先からそのままオファー!スムーズに決まったお仕事

実は、実習で行った施設からお声がけをいただき、そのまま働けることになりました!
実習中は、スタッフに積極的に話しかけたり、利用者さんの名前を全員覚えたり、一人ひとりに合わせたコーヒーの入れ方もきちんと把握するなど、受け身にならず自主的に動くことを意識していました。その結果、「実習生でも一スタッフとして動けている」と評価していただけたので、お仕事のオファーをいただけたのかと思います。
実習終了の翌週にはインタビュー(面接)があり、スピーキングテストもすぐに対応してもらうことができ、無事に一発合格しました!もともと話すことが好きなので、スピーキング力もしっかり伸びたと感じています。
平均手取り60万円!具体的な仕事内容とお給料事情
職場は、精神疾患を抱えた男性専用の老人ホームで、主にアフタヌーンシフトでフルタイム勤務しています。施設の特性上、自立して生活できる方が多いため、一般的な生活介助がメインというよりは、施設内でトラブルが起きないよう見守りを行ったり、食事など身の回りのサポートをしたり、原則外出ができないため、利用者の方と日常を一緒に過ごしたりしています。
また、シャワーや手洗いへの誘導など、清潔を維持するためのサポートも大切な役割の一つです。精神疾患のある方はご自身の清潔を保てなくなる傾向があるため、そのサポートを行ったり、気持ちを落ち着かせ、症状が爆発しないように丁寧に関わっています。一般的な介護施設というよりは、少し病棟に近い雰囲気の職場だと感じています。
働く中で大変なこともたくさんありますが、スタッフ同士の仲が良く、支え合いながら働けています。時には愚痴を言い合いながらストレスを発散し、気持ちを切り替えて前向きに取り組めている環境です!
お給料は、週5日勤務で平均の手取りが約60万円(6,000ドル)ほどです。1ヶ月の生活費は約20万円のため、毎月20〜30万円ほどは貯金ができています。日本で夜勤をしてもここまで稼ぐのは難しいと感じており、「日本には帰れない…(笑)」と思うほどです。
オーストラリアと日本の働き方の違い

オーストラリアの良い点は、オンタイムで働き、プライベートを大切にする文化があることです。残業はほとんどなく、休みも取りやすい環境です。
フルタイムやパートタイムで働いている場合、有給休暇や病気休暇を取得することもでき、私自身も近々5週間ほど休みを取って日本に帰国する予定です。こうした長期休暇が取りやすい点も、オーストラリアで働く魅力の一つだと感じています。
また、「その人でなければできない仕事ではない」という考え方があり、休んだ際には派遣スタッフで補うのが一般的です。なので、体調が悪いときも無理する必要はなく、自分をしっかり守れる点は、とても働きやすいと感じました。さらに、業務の分業化も進んでおり、日本のように一人で多くを抱え込むことが少ない点も印象的でした。
ただ、仕事のクオリティについては、日本の方が高いと感じる場面が多いです。周囲への気配りや先回りして動く姿勢など、日本では当たり前とされる感覚が異なるため、忙しくても気にせず休憩を取ったり、整理整頓が行き届いていない場面も見られました。そうした中で、改めて日本の仕事の丁寧さを実感しました。
こうした違いを経験する中で、「自分の常識を相手に押し付けないこと」が大切だと感じました。日本の当たり前を求めても、うまくいかないことが多く、自分がイライラするだけだと感じました(笑)まさに郷に入っては郷に従えです。
時にはうまくコミュニケーションが取れず、大泣きをしたこともありましたが、諦めずに向き合い続けることで、少しずつ関係を築いていくことができました。当時意見をぶつけ合ったスタッフとも、今では良い関係を築けています!
7.穏やかな時間が過ごせるプライベート時間

休みの日はビーチでリラックスしたり、週末はマーケットに行ったり、お気に入りのカフェで過ごしたり、ライブやスポーツ観戦に行ったりと、とても穏やかな時間を過ごせています。シドニーマラソンにも参加しました!(写真はその時のものです)金銭面での心配がほとんどない分、心にも余裕が生まれ、日本にいた頃よりも休日をしっかり楽しめていると感じます。
少し遠出をしたい時は休みを取って旅行にも行っています。これまでにタスマニア、パース、メルボルン、ハワイなどを訪れました。
Marimoさんのオーストラリア生活の様子
8.今後の目標と留学を考えている方へのメッセージ

現在は、オーストラリアでの正看護師資格の取得を視野に入れています。
もともとは全く考えていなかったのですが、実際に生活してみて、暮らしやすさや給与面、制度面の魅力を感じ、「これからの人生を考えたときに、このままここで生活していきたい」と思うようになりました。その中で、オーストラリアに残る方法の一つとして、正看護師資格の取得を目指しています。ありがたいことに、現在の職場がスポンサーになってくれる可能性もあり、引き続き働ける見込みもあります。
そんな私から、留学をするか悩んでいる方へのメッセージは、「悩んでいる時間があったら、来ちゃえばなんとかなる!」です。実際に来てみると、想像していたよりも怖がる必要はなかったと感じることの方が多いと思います。
また、日本人の看護師は人としても仕事面でも本当に優秀だなと感じています。ぜひ自信を持ってください。こちらには看護師の仲間も多く、支え合える環境がありますし、日本に戻っても仕事に困ることはありません。ぜひ、一歩踏み出してみてください!
9.さいごに
体験談を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Marimoさんのアシスタントナース有給インターンシップ体験談はいかがでしたでしょうか。
Marimoさんが参加したアシスタントナース有給インターンシップは、オーストラリアのワーキングホリデー制度を利用した看護師限定の留学プログラムです。勉強も仕事も旅行も、自由にアレンジできるからこそ、皆さん次第でどんな経験にも挑戦いただけます。
ご興味をお持ちの方は、定期開催中のオンライン説明会にぜひご参加ください。オンライン説明会は、カメラもマイクもOFFでお気軽にご参加いただけます。プログラムの概要や参加条件、出発月ごとの定員状況や費用、そして最新キャンペーンなどもご案内しています。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしています。
