【体験談】やりたいことを詰め込んだ1年間!メンタルが鍛えられた看護留学

お名前海老原優花様留学期間2024年1月-現在
滞在都市シドニー/オーストラリアインターン先ナーシングホーム

1.Yukaさんの留学スケジュール

オーストラリアのワーキングホリデー制度を利用した「海外看護有給インターンシップ」に挑戦し、現在もシドニーに滞在中のYukaさんから体験談をいただきました。渡航前は心が折れてしまいそうになることもありましたが、オーストラリアに渡航して約10ヶ月が経過した現在は、メンタルがかなり鍛えられたそうです!
そんなYukaさんの体験談をぜひご覧ください。

Yukaさんの留学概要

渡航国:オーストラリア
渡航都市:シドニー
留学プログラム:海外看護有給インターンシップ
渡航期間:2024年1月 – 現在
インターンシップ先:ナーシングホーム

お問い合わせから帰国までの流れ

Yukaさんのオーストラリア生活の様子

image_23241093_533856159666012450_1731034375541
image_23241137_533856174597472515_1731034382182
image_23241146_533856176761209013_1731034384148
image_23241125_533856167853031621_1731034379082
image_23241223_533856193991934226_1731034394431
image_23241093_533856159666012450_1731034375541 image_23241137_533856174597472515_1731034382182 image_23241146_533856176761209013_1731034384148 image_23241125_533856167853031621_1731034379082 image_23241223_533856193991934226_1731034394431

2.看護留学を考えたきっかけ

高校生の頃、英語が好きだったことからカナダへの短期留学を経験しました。留学が始まった当初は、ホームシックで泣いてしまうこともありましたが、異国の地で過ごす時間は新鮮で、気づけばあっという間に留学期間の1ヶ月が過ぎてしまいました。帰国時には、帰りたくなくて号泣してしまうほど、留学生活が充実していました。短期間の留学だったため、どこか物足りなさを感じ、その記憶は社会人になってからも忘れられずにいました。

看護師として働き始めて2年目になり、転職を考え始めたタイミングで、ここがチャンスだと思いました。コロナ禍を経験し、国境が閉じるという現象が現実に起こり得ることを実感しました。また、自分の人生プランを考えた時に、20代前半のうちにやりたいことを全てやっておきたいと考えていたので、早速、ワールドアベニューの看護インターンシップ説明会に申し込みました。

当初は、通常のワーキングホリデー制度を使って、カナダに再度渡航することも検討していました。しかし、日本での臨床経験がそこまで長くなかった私は、帰国後のキャリアに生かすためにも、看護の現場から完全に離れるのは避けたいと考えるようになりました。これまでの看護師としての経験を活かせるなら!と思い、看護インターンシップでオーストラリアへ渡航することを決意しました。

3.山あり谷ありの留学準備

申し込み後に早速、オンライン英語が始まりました。最初に感じたのは、「働きながら週1回も授業するの!?」「外国人の先生の授業を受けるの!?」でした。笑
驚きはありましたが、英語は好きだったので、慣れてくれば楽しんで授業に参加することができましたし、振り返ればあっという間だったなと感じています。正直、このオンライン英語レッスンがなかったら、自分で勉強なんてしていなかったと思うので、強制的に勉強ができて良かったなと思います。
授業だけでなく、医療英語を学べるMEDISTUDIOもすごく活躍していました。医療英語に触れる機会はなかなかないので心配していましたが、MEDISTUDIOは、短い動画でわかりやすく解説してくれているので、音楽を聞く感覚で学ぶことができます。私は週3〜4日はジムに通っていたのですが、そこでトレーニングをしながら動画をみていました。気軽に見ることができるので、1日に数本は見れていたと思います。

出発に向けて準備を進めていく中で、心が折れそうになることが何度もありました。オンライン英語の勉強に加えて、個人的にTOEICの勉強にも力を入れていたのですが、なかなかスコアが伸びず、進捗が思うようにいかない時期がありました。そのため、目標の点数に届かないまま渡航の時期を迎えてしまうのではないかと、不安になったこともありました。少し心配性なところがあり、気持ちの浮き沈みが激しかった私にとって、コーチングは本当にありがたかったです。自分ひとりでは何をすべきか分からず、勉強の進め方に迷っていた私に、仕事の忙しさや、その時々のモチベーションに応じて的確なアドバイスをいただいて、無理なく学習を続けることができました。最終的には、渡航前にTOEICの目標スコアを達成することができました!

また、看護書類準備もしっかりサポートしてもらえて、非常に助かりました。私は申し込みをしてから渡航まで比較的期間はありましたが、仕事をしながらでは、なかなか準備が大変でした。パスポートさえ持っていれば留学に行けると思っていたので、色々な手続きを一緒に進めていってもらえたので、心強かったです。自分で用意する書類もいくつかありましたが、確認してもらえる安心感があったので、仕事をしながら英語の勉強にも集中することができました。

4.文化の違いを実感した初の海外長期滞在

通うほど楽しくなっていった!語学学校での勉強


とにかく最初はネガティブな気持ちでいっぱいでした。日本から離れてホームシックになり、授業時間が長くて、勉強量も多い、、、そんな思いが重なっていました。私は当時シェアハウスに住んでいて、そこで通常のワーキングホリデーで来ているシェアメイトたちとも一緒に過ごしていました。彼らは昼過ぎに学校を終えて、その後は放課後の時間を楽しんでいる様子を見て、私は「こんなに長い時間勉強しているのに!」と感じ、特に授業時間が長いことに対しては、ネガティブな気持ちを抱えていました。
しかし、そんな思いも最初のうちだけでした。不思議なことに、慣れていくとどんどん授業が楽しくなっていって、学校が終わる頃にはもっと授業を受けたかったとすら感じるほどでした。特に、医療英語のクラスは、看護師としての知識を交えながら学ぶのが楽しくて、もっと勉強したかったです!

日本と全く違う実習スタイル

語学学校が終わると、資格取得のコースが始まりました。私は学科と並行して実習も始まったのですが、日本の実習とは全く違ったのが印象的でした。最初は実習生として扱ってもらっていたと思いますが、慣れてくると「あなた〇〇してきて!」と指示をもらって、1人で利用者さんと接することもありました。実践を通して学んで行こうというオーストラリアのスタイルに驚きもありましたが、なんとか無事に資格取得コースを終えることができました。

4回の引っ越しを経験したシェアハウス生活

私はオーストラリアに来た時から、ずっとシェアハウスに滞在しています。実は今住んでいるシェアハウスは4軒目で、来月も引っ越しを控えています。シェアハウス探しは難しいと感じることも多いです。理想を求めすぎると家は見つからず、妥協しすぎると生活の質が落ちてしまう可能性もあります。ただ、家がないわけではないので、気軽に引っ越せるところはシェアハウスのいいところでもあるのかなと思います。

オーストラリアで働いてみて

現在のアシスタントナースの仕事は、紹介してもらった派遣会社を通じて、施設で働いています。複数のアルバイトと掛け持ちしているため、アシスタントナースは週3日ほどの頻度ですが、生活には余裕をもって過ごすことができています。
アルバイトは、アシスタントナースとして働く前から始めていて、ハウスキーパーとベビーシッターのお仕事を今も週3〜4日の頻度で継続しています。アルバイト探しでは、履歴書を配ったり、オンラインで求人を探したりしました。メールを送ってもなかなか返信がもらえなかったりと、アルバイトを見つけるのは大変でしたが、今ではハウスキーパーの仕事を2つと、ベビーシッターの計3つのアルバイトをすることができています。
アルバイト探しの苦労を経験したからこそ、アシスタントナースの仕事サポートのありがたみを改めて実感しています。同じシェアハウスに住んでいる日本人の友人がいるのですが、彼女は仕事紹介なしでアシスタントナースの仕事を探していて、履歴書を送っても返事すらもらえていない状況でした。一方、私は派遣会社をスムーズに紹介してもらって、仕事が安定してできるまでサポートしてもらえました。英語力に不安がある内は、普通のアルバイトを見つけることすら難しいので、お金を出してでも仕事紹介のサポートをつけるべきだなと思いました。

さらに、来月からは、ずっとやってみたいと思っていたオーペアの仕事を始めることが決まりました。海外ならではの経験ですし、日本では小児科で働いていたことから、子供と関わる仕事を海外でやってみたいと思っていたので、とても楽しみです!

5.これまでの留学生活を振り返って

海外に住むことで、日本にはもう帰れなくなるくらい海外が好きになる人もいれば、日本の良さを改めて実感する人もいると思います。私は圧倒的に後者でした。以前は、海外への漠然とした憧れから、少し日本を過小評価してしまうこともありました。たとえば、「日本人はルールに縛られて生きているから、自由な海外生活が羨ましい」と思っていたのですが、今では、「日本にはルールがあるからこそ秩序が保たれている」と考えられるようになりました。また、日本では、任せられた仕事に責任をもって丁寧にこなす人が多いです。働き方となると、定時で帰ることができるオーストラリアも魅力的ですが、改めて日本人の仕事に対する姿勢が素晴らしいなと思うようになりました。

この日本の良さも、海外で長期間住んでみないとわからないことだったので、留学に来て良かったなと思っています。アシスタントナースとして働くこともできましたし、ベビーシッターやオーペアなど、大好きな子供にまつわる仕事もすることができています。1年間とは思えないほど、中身の詰まった留学です。ただ、私は日本の環境の方が合っているなと感じたので、帰国後はアシスタントナースやアルバイトで貯めたお金を使って、日本国内旅行を満喫しようと思っています!笑

6.留学を検討している方へのメッセージ

留学を検討しているなら、迷っているよりも、思い切って挑戦してみることを強くお勧めします。最初は不安でいっぱいかもしれませんが、「行っておけばよかった」と後悔するくらいなら、思い立ったら早く行動する方が絶対に良いです。
私も、準備段階では何度も泣き、うまくいかないことばかりで心が折れそうになりました。でも、今振り返ってみると、それらすべてが自分にとってかけがえのない経験であり、人生において確実に価値があると実感しています。実際に海外で生活してみて、初めて気づくことがたくさんありました。日本では当たり前だと思っていたことが、実はそうではないと感じることが多く、日本の良さを深く実感することも多かったです。例えば、家族や友達の存在がどれほど大切でありがたいものかを改めて感じましたし、安定した日本の生活の中で当たり前にできていたことが、実はとても貴重で大切なことだと気づく瞬間が何度もありました。

これからどんな困難が待っていたとしても、「ここで1年を乗り越えた自分がいる」と思えるだけで、どんな壁も乗り越えられる気がしています。
だからこそ、もし留学を迷っているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。挑戦してみた後で、もし自分に合わなかったとしても、それはそれで大切な経験となり、何かしらの成長を感じられるはずです!

7.さいごに


体験談を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Yukaさんのアシスタントナース有給インターンシップ体験談はいかがでしたでしょうか。

Yukaさんが参加したアシスタントナース有給インターンシップは、オーストラリアのワーキングホリデー制度を利用した看護師限定の留学プログラムです。勉強も仕事も旅行も、自由にアレンジできるからこそ、皆さん次第でどんな経験にも挑戦いただけます。

ご興味をお持ちの方は、定期開催中のオンライン説明会にぜひご参加ください。オンライン説明会は、カメラもマイクもOFFでお気軽にご参加いただけます。プログラムの概要や参加条件、出発月ごとの定員状況や費用、そして最新キャンペーンなどもご案内しています。

皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしています。