行動したことで出会えた新しい自分と人生の歩み方

お名前梅英里奈さん
留学期間2017年9月ー現在滞在都市シドニー/オーストラリア

1.Erinaさんのスケジュール

オーストラリアのワーキングホリデー制度を利用したアシスタントナース有給インターンシップで渡航後、大学編入をしてオーストラリアの正看護師資格を取得したErinaさんから体験談をいただきました。今後は、看護師として働きながら旅行を楽しんでSNSなどで発信していきたいとのこと。そんなErinaさんの体験談をご覧ください。

Erinaさんの留学概要

渡航国:オーストラリア
渡航都市:シドニー
留学プログラム:海外看護有給インターンシップ〜正看護師資格取得
渡航期間:2017年9月 – 現在

お問い合わせからの流れ

2.渡航後3ヶ月目で正看護師資格取得を決意!


社会人として収入を得るようになり、海外旅行もできるようになってきたタイミングでインドネシアのバリ島に行きました。たまたま、あまり日本人がいない地域に行く機会があり、マリンアクティビティに参加したのですが、全て英語で…。英語で話しかけられても理解できず、英語を話せる人たちが楽しそうにしているのを見て、「英語を話せるようになりたい、理解できるようになりたい」と思うようになりました。

帰国後、留学について調べていたところ、ワールドアベニューのアシスタントナース有給インターンシップが検索結果の1番上に出てきました。私は、看護師であることを誇りに思っていたし、海外に行くのであればせっかくなら看護師として働けないかなと思っていました。正看護師は難しいものの、ワーキングホリデービザを利用してアシスタントナースとして働けることを知り、これであれば英語力も伸ばせるし看護関連の仕事が海外でできると思い、参加を決めました。

申し込みをしてから約10ヶ月間、留学の準備を行い、2017年9月にオーストラリアへ渡航しました。実は、オーストラリアに到着してから3ヶ月目くらいで、「海外の方が自分の性格には合っている」「オーストラリアで正看護師資格を取ろう」と決めたんです(笑)。そこから、まずはお金を貯めないとと思い、セカンドワーキングホリデービザを申請する要件を満たすため、ファームに行きました。

ファーム生活

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3.英語力を伸ばすためには「目的」が必要


私は、日本の専門学校を卒業して正看護師資格を取得していたため、オーストラリアで正看護師になるためには、オーストラリアの看護学位を取得する必要がありました。そのため、セカンドワーキングホリデービザを申請して、アシスタントナースとして働きながら、大学に入るためのお金を貯めたり、英語の勉強をしたりと、着々と資格取得に向けて準備をしていきました。

セカンドワーキングホリデーの後に、一度日本に帰国しました。その後、再入国をして大学付属の英語コースに入学をし、約2ヶ月間、進学英語コース(Academic English Course)で勉強しました。学校の入学手続きや学生ビザの申請手続きなどは、全てワールドアベニューにサポートしてもらいました。進学英語コースでは、エッセイの書き方やリサーチの方法、アカデミックライティング、プレゼン資料の作成方法や準備の仕方、グループワークのやり方などを教えてもらいました。英語を話すことができたとしても、大学ではアカデミックライティングができないと課題をクリアしていくことができません。
正直、私を含め大半の方は、独学で英語力を伸ばすのは難しいと感じています。きちんと学校に通って、英語学習をする環境に身を置く方が良いと思います。私は、語学学校で進学英語コースを受けてよかったと思っています。進学英語コースを受けていなければ、大学入学後に途中で挫折していたかもしれません。

また、目的がはっきりしていると英語力を伸ばしやすいと思いました。「正看護師になるために」という目的があるから、英語学習を頑張ることができました。海外に行っても、ある程度のところで伸び悩む人は多いのかなと思います。そこからさらに英語力を伸ばせるかは、「目的があるかどうか」だと思っています。そういう意味では、アシスタントナース有給インターンシップは、「アシスタントナースになる、アシスタントナースとして働く」という目的がはっきりしているので、英語力を伸ばすことができるのではないかと思います。

シドニー生活中にアキレス腱断裂などの苦労も…

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4.日本の看護教育と看護師の素晴らしさを実感


無事に進学英語コースも修了し、大学へ入学することができました。私が大学編入をした時は、まだ付属英語コースから英語の公式スコアなしで大学に入ることができた(ダイレクトエントリー制度)のですが、今は看護学部に入学する時には英語試験で公式スコアを取得する必要があります。私は、ダイレクトエントリーができ、2年間で看護学位を取得できる西シドニー大学を選びました。また、他の大学より比較的学費が安かったことも西シドニー大学を選んだ理由の一つです。

西シドニー大学は、学習サポートが充実していたので、とても助けられました。課題が出されると、都度ウェビナーを開催してくれるのですが、ウェビナーをちゃんと受けていれば課題は大抵クリアすることができます。当時は、コロナ禍ということもあり、オンラインで学習サポートを提供してくれていたので、ウェビナーはアーカイブも残されており、繰り返し視聴することができました。学習サポートがあったからこそ、エッセイは基本的に1番上のスコアを取得してクリアすることができたと思います。

大学では、様々な国の方たちがいて、中にはフィリピンの方など元々英語で教育を受けて、英語を使って自国で働いていた方もいます。彼らが持っているボキャブラリーの数は、私たちとは全く異なり、英語力の差はひしひしと感じていました。フィリピンで看護師として働いていた人たちは、医療英語も理解できており、積極的に発言ができるのに対して、自分はうまく発言ができないということもありました。ただ、私たち日本人は、日本の看護学校で網羅的に知識を身につけ、経験を積んできているので、看護師としてのレベルは高いです。日本の看護学校で学んだ内容の中で、オーストラリアでは学ばないこともあります。オーストラリアは、エッセイを書いて課題をパスしていくというスタイルなので、テストがありません。課題で出されたトピックに関しては、知識が身につきますが、日本のように満遍なく勉強して網羅的に知識を身につけるということがありませんし、テストで知識がついているのかの確認も行いません。なので、日本人は知識量や技術力は長けており、足りないのは、英語力だけではないかと思います。

5.就職するためにはコネクションが大切


実は、大学時代からパートナーがいたので、卒業の半年ほど前からパートナービザを申請していました。通常は、一時的なビザが発給され、数年後に永住権を申請することになるのですが、私の場合は永住権まで一気に取得することができました!そのため、大学卒業後は、卒業生ビザを申請せずに、永住権で働き始めることができました。

就職先は、大学時代にアシスタントナースとしてアルバイトをしていた私立病院です。病棟で働いているアシスタントナースを非常に少なく、病棟に1人いるかいないかくらいです。そのため、アシスタントナースとして病院で働くのは簡単ではなく、私はたまたま大学の同期が紹介してくれて、アシスタントナースとしてアルバイトを始めることができました。このように大学時代からコネクションを作っておくことは、大切です。

先程お伝えした通り、病院にはアシスタントナースが少なく、病院によっては、看護学生ばかり雇用しているところもあります。そのため、ワーキングホリデービザでアシスタントナースとして病院で働くのは容易ではないと思います。私の病院では、マネージャーにお願いをして日本人のアシスタントナースを採用しています。ワールドアベニューが提携しているアシスタントナース有給インターンシッププログラムの主催校のスタッフと連携して、プログラムに参加される日本の看護師さんたちに働いていただいています。やはり、日本の看護師さんと一緒に働くのは、とてもスムーズで働きやすいです!

6.オーストラリアで正看護師として働くことで自分の心が優しくなった


私が働いている病院は、リハビリや終末期など、術後の患者さんのケアを行っています。終末期の患者さんも多いので、お看取りをすることが多いです。医師が現場にいない時もあるので、看護師がリーダーシップを持ちながら判断して行動をしていかないといけない環境です。日本では、手術室看護師をしていたので病棟で働いたことはなく、今は新しい経験ができています。お看取りが多いこともあり、家族対応をすることもあります。家族や患者さんに寄り添う時間をしっかりと作ることができるため、「看護ができている」と感じられています。

勤務時間は週40時間で、残業は原則ありません。2週間ごとに給与が支給されるのですが、額面で4,000ドル、手取りで3,000ドルくらいなので、月6,000ドル(約60〜65万円)ほどの給与です。休暇も取りやすく、今回私は4ヶ月間の休暇を取って、夫と一緒に日本に帰国したり、他の国を旅行したりしています。フルタイム契約では、流石に4ヶ月間の休暇は取れなかったので、一旦カジュアル契約に変更して休暇を取ったのですが、病院も人手不足らしく、オーストラリアに戻ったら再度フルタイム契約で働く予定です。

私は、オーストラリアの正看護師になってよかったと、本当に思います。人はミスをするのが当たり前ですが、オーストラリアはそれを全部受け入れてくれる環境です。質問をしても「なんでそんなこと知らないの?それもできないなら看護師向いてないんじゃない?」などと怒られることもなく、人格が守られています。患者から理不尽なことを言われた時など、マネージャーや医師が看護師を守ってくれます。このような環境で働いていることで、自分の心が優しくなったと感じています。給与も高く、病休も、まとまった休暇もきちんととることができるので、プライベートも充実させることができます。

デメリットとしては、朝が早すぎることです(笑)。モーニングシフトが6時半から始まるのは、早すぎます。アフタヌーンの勤務をした次の日がモーニングシフトとなると、少ししんどいです。なので、私は全部アフタヌーンシフトにしてもらっています。公立病院だとシフトを選ぶことは難しいですが、私が働いている病院はある程度融通がききます。また、病院にもよりますが、電子カルテじゃないこともデメリットの一つです。患者さんの情報が記載されたファイルが一つしかないので、色々な職種で取り合いになります(笑)。

旅行やイベントも満喫!

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7.今後の目標と正看護師資格取得を考える方へのメッセージ


看護師として、大学院に行ったりなどキャリアアップすることは、今の所考えていません。
看護師として今の働き方を続けながら、自分の好きなことをしてプライベートも充実させていきたいと思っています!

私は旅行が大好きなのですが、夫の協力もあり私史上ラグジュアリーな旅ができています。なので、世界中を旅した経験や記録をSNSなどでみんなにシェアしていきたいと考えています。

オーストラリアの正看護師に興味がある方は、「英語力がないから看護師になれない」ということはないので、チャレンジして欲しいです。日本で看護師になれている時点で、オーストラリアの看護師にもなれるポテンシャルはあります。

英語力は、じわじわ伸びてくるし、やればできます。
私も出発前に受けたTOEICの点数は280点で、初級中の初級でした。
そこから勉強して、現在はPTE72点(英検1級、IELTS7.0相当)まで伸ばして、オーストラリアの看護師として働いています。

海外に出ると、世界は広がります。
日本を外から見ることで、日本の良さも悪さも知ることができます。
ぜひ、頑張ってください。

8.さいごに

体験談を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Erinaさんの体験談はいかがでしたでしょうか。

Erinaさんのように、アシスタントナース有給インターンシップに参加してから、オーストラリアの正看護師資格を取得を取得したいという方は、年々増えてきています。英語を話せるようになったり、海外生活を実際にしてみたりしたからこそ、新しい目標ができる方もいます。

「専門・短大卒だけどオーストラリアの看護師になれる?」
「どのようなプランを立てたらいい?」
など、ぜひ個別カウンセリングでご相談ください。

皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしています。