「今、行ける!」と思ったときにぜひ行動に移してみることをお勧めします。|広田 遼一さん

広田遼一様

留学期間 2016年5月出発-2017年5月帰国予定
滞在都市 シドニー/オーストラリア
参加プログラム アシスタントナース有給インターンシップ
インターン先 ナーシングホーム、病院(プライベートホスピタル)

昨年の5月にオーストラリアへ出発した遼一さん。あっという間に8ヵ月間が過ぎました。
語学研修からCertificate、その後アシスタントナースとしての就労と順調に進んでいらっしゃる様子の遼一さんへ、1年修了まではまだ少し時間がありますが、看護留学体験談をいただきました。
今回はインタビュー形式でご紹介したいと思います。

インタビュー内容
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留学のきっかけ
アシスタントナース有給インターンに決めた理由
オーストラリアでの留学生活
語学研修からアシスタントナースとしての仕事
残りの留学期間、そして帰国後の目標は?
これから看護留学する方へのメッセージ
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留学のきっかけ

広田遼一様
↑看護留学セミナーにもゲスト参加していただきました。

留学カウンセラー:留学したいと思ったきっかけは?

遼一さん:もともとJICA(青年海外協力隊)へ参加したいと考えていて、JICA参加に伴い必要な英語力を身に付けたいと考えていたことが、きっかけです。

留学カウンセラー:青年海外協力隊への参加に興味を持たれたきっかけはどのようなことからだったんですか?

遼一さん:青年海外協力隊には大学在学中に興味を持ちました。僕の通っていた大学は保健師の資格も取れる大学で、僕が専攻していたのが「地域保健」でした。地域保健の勉強をしていたときに、医療(看護)だけではなく、また、日本だけではなく海外も含めて、コミュニティの作り方や、環境改善、インフラ整備など、JICAでの活動にとても興味を持ちました。
何年間働いたら青年海外協力隊へチャレンジしよう……というのは明確に決めてはいませんでしたが、大学生のころから「いずれは海外にチャレンジしたい」と考えていました。

留学カウンセラー:遼一さんは、就職後3年間、ERで働いていらっしゃいましたが、「今だ」と思われたのは、何かきっかけがあってですか?

遼一さん:いや、特別に何かがあったわけではありません。
ただ、3年間働いていて、仕事にも少し余裕が持てるようになってきていたときで、改めて、青年海外協力隊への参加や海外留学を考え始めるようになっていました。
この留学を改めて考え始めたとき、25、26歳だったのですが、そこから留学して、もしかしたらもう少し臨床も積んで、その後、青年海外協力隊へ参加するって考えると、実は年齢的に結構ぎりぎりだなって感じました。

ただ、3年目というと、だんだんといろんな「責任」ある立場を任されるようになってくる時期だと思うんです。責任ある立場になってから留学のために退職するとなると周囲にも迷惑をかけるし、もちろん日本でのキャリアも大事だし……、若干悩んでいたときに、先輩に話を聞いてみたんです。そしたら、「(留学含むやりたいことは)できるときにやっておいた方が絶対いい!!」とみんな言うんです。

よく考えたら、「確かにそうだな…」と感じて、ワーキングホリデーも利用できるのが30歳までだったので、「行けると思った時が人生のタイミングなのかな」と思って、留学することを決めました。

アシスタントナース有給インターンに決めた理由

広田遼一様_ブリッジクライム
↑留学仲間とブリッジクライムをするときの写真

留学カウンセラー:海外留学のプログラムには、本当にさまざまなプログラムがありますよね。
留学会社もしかりだと思います。そんななか、なぜ、ワールドアベニューのアシスタントナース有給インターンに決められたのですか。

遼一さん:看護留学にたどり着くまで、結構時間を要したという方もいらっしゃいますが、僕は比較的早いタイミングでワールドアベニューさんの看護留学をインターネット上で検索して見つけました。
ネットで検索したときに、「語学留学」と「看護留学」があって、語学留学は知っていたので、まずこちらから某語学学校さんに話を聞きにいきました。ただ、当然なのですが、英語学習に特化した内容になっていて、看護関係のコースはありませんでした。なので、看護留学をより詳しく聞いてみたいと思い、ワールドアベニューに問合せをしました。

そこで出会ったのがアシスタントナース有給インターンシップの留学プログラムです。
「海外の現場で実際に働ける」というのがアシスタントナース有給インターンにしようと決断した決め手だったと思います。

大学生時代、米軍基地が近かったため基地内の病院を見学させてもらったことがありました。その時、日本の看護の現場と海外の現場はこんなにも違うのか!と衝撃をうけ、いずれ他の国の医療や看護の現場も見てみたいと思うようになりました。

アシスタントナース有給インターンは、もともと青年海外協力隊参加時に生きる英語力の習得を目的として留学を探していた僕にとって、看護関係の英語を実践的に学べることもとても魅力でしたし、他国の医療や看護の現場を実体験できる点もとても魅力的に感じました。

オーストラリアでの留学生活

広田遼一様3

留学カウンセラー:ところで、オーストラリア以外にも留学やご旅行の経験はお持ちだったのでしょうか。

遼一さん:タイで、大学附属病院や、現地の看護学部の見学をしにいったことはありました。あとは台湾への旅行くらいです。

留学カウンセラー:なるほど。
アシスタントナース有給インターンに限らず留学したいとは思うものの、英語力が不安、海外生活が不安と感じている方が多くいらっしゃいます。遼一さんはいかがでしたでしょうか。

遼一さん:英語力は、「言っていることはなんとかわかる」というレベルでした。返すこと(会話をすること)はできませんでした。ただ、なんとか聞き取ることはできたので、「なんとかなるだろう!」と思っていました。

留学カウンセラー:実際、オーストラリアへ渡航してみていかがでしたか?

遼一さん:渡航してみて、なんとかなっていると思います(笑)。
というのも、オーストラリア人の方はとても優しい方が多く、気を使ってくれていたからかもしれませんが、そんなに早口の人もいないし、「わからない」と伝えれば、ちゃんと教えてくれました。
それに、ホームステイ先のお母さんがわりと教育熱心で、僕が「『これ(洗濯機)』ってなんていうんだろう?」とか「洗濯のタイミングは?」とか、聞くとちゃんと答えてくれて、さらに「〇〇なときは□□という言い回しが便利だよ」などと教えてくれました。そうやって少しずつ会話もできるようになっていったので、まったくわからなくてパニック!!とかにはなりませんでした。

留学カウンセラー:渡航直後のホームステイ先の家族との会話は、その後、生活するうえで実用的な英語が学べていいですよね!

遼一さん:はい、そう思います。

留学カウンセラー:ホームステイの後は、シェアへ移動されたんですよね?

遼一さん:はい。移動しました。最初のシェアは、レストランの2階にあるシェアで、1人部屋、キッチンやお風呂などをシェアするタイプのものでした。一緒に暮らしていたのは、日本人が1人いましたが、その他は、コロンビア、ブラジル、サウジアラビア、アフガニスタン、インドネシアなどでした。本当に多国籍な環境で、いろんな意味ですごかったです(笑)。

その後アシスタントナースの仕事が始まることもあり、もう一度引っ越しをしました。以前のシェアは多国籍な環境なのは良かったのですが、ブラジル人なんかは本当にシェアハウスの使い方が汚くて(笑)、「ちょっとな…」と思っていたので、日本人中心のシェアに住んでいます。
だって、お皿、洗わないんですよ?
「お皿を君たちはいつ洗うんだ?」と聞いたら、「え?使う前に決まっているじゃないか」というので思わず笑ってしまったのを覚えています。使った後ですよね?(笑)

留学カウンセラー:あははは。それわかります。私も留学中は、フランス、ドイツ、インド、イギリスなどの人々と暮らしていましたが、遼一さんと全く同じシチュエーションで大喧嘩したことがあります(笑)。
ただ、シェア内では日本語環境になってしまうわけですが、それは気にならないのですか?

遼一さん:シェアでは日本語環境ですが、仕事や家以外での生活ではすべて英語なので、特に気になりません。むしろ衛生面では安心して生活しています(笑)

留学カウンセラー:オーストラリアで生活していて「楽しかったこと」ってどんなことでしょうか。

遼一さん:オーストラリアで生活していて楽しいことは、やはり旅行では持てなかった、その国のいろんな人々との「つながり」が持てることです。
旅行だと、どうしても一緒に行った友達とばかりになってしまって、なかなか新しい出会い、且つその出会いが深くなることってなかなかありません。それに日本だと看護師だったので、看護関係の友人やネットワークは広くても、その他の業種・職種の人々とのつながりはあまり多くありませんでした。対して、オーストラリアには本当にさまざまな国の人々が暮らしていて、本当に多くの方と出会えています。

例えばチリ人のシステムエンジニアや同じアシスタントナースの仕事をしている人でも、実はキャンベラ大学の学生だった人など、同じ年代でも全然違う生き方や仕事をしている人たちと話すのが単純にとても楽しいです。

留学カウンセラー:なるほど。人との出会いは自分自身の価値観や考え方を広げてくれますもんね。

語学研修からアシスタントナースとしての仕事

広田遼一様4

留学カウンセラー:アシスタントナース有給インターンのプログラムは、インターン前に、語学研修が含まれています。遼一さんは、語学研修期間中に、プライベートレッスンもとられたんですよね?

遼一さん:はい。
プライベートレッスン、面白かったです。自分の希望に合わせて授業を行ってくれるのですが、ある日のプライベートレッスンでは、「昨日の夜クラブに行ったんだけど、うまく踊れなかったんだ」って話をしたら「じゃぁ、ダンスを教えてあげよう!」って、急きょ、英語でダンスを学ぶレッスンになって(笑)。
プライベートレッスンにもカリキュラムがありますが、自分の希望やレベルに合わせてレッスンしてくれます。勉強になりました。

留学カウンセラー:語学研修が終わるとCertificateに進みます。
Certificateでは、具体的にどのような内容の勉強をしましたか?「新しい学び」や「驚き」はありましたか?

遼一さん:Certificateでは、法律、解剖生理学、ベッドメイキング、バイタル測定方法、器具の使い方などを学びます。内容の多くはすでに日本で勉強、経験している内容なので「英語で」ということを除けばそこまで難しいものではありません。
ただ、「あぁ、オーストラリアならではだな」と感じたものはあります。
具体的には、「対人関係」や「コミュニケーション」、「働き方」についての勉強で、感じました。
例えば、オーストラリアは移民の国で、職場のスタッフも、患者さんもさまざまな国の方がいます。それぞれに考え方や価値観、文化、習慣、宗教など本当に違うので、意見がぶつかり合うことも多々あると言います。
ただ、Conflict…、競合、衝突、対立、葛藤、緊張などの意味ですが、Conflictは決して悪いことではないというようなニュアンスのことを学んだり、英語のわからない人とのコミュニケーションの取り方(ボディランゲージや紙に書き伝えるなど)を学んだりしました。多国籍なオーストラリアだからこそだな……と感じたのを覚えています。

留学カウンセラー:確かに!オーストラリアならではですね。「英語ができない方とのコミュニケーション方法」なんて、なかなか日本の授業の中で、しかも看護学の中で学ばないですもんね。

遼一さん:はい(笑)
あと、ワールドアベニューのアシスタントナース有給インターンのプログラムだとCertificateがたった6週間から8週間で取得できるというのもとても魅力的なポイントだと思います。
周囲にはワーキングホリデー制度を利用してきている看護や介護職関係の方もいて、僕がアシスタントナースとして働いているというと、その人たちも「いいな、Certificate、取りたいな」という方もいます。ただ、本来のCertificateは取得に約6ヵ月間要するので、ワーキングホリデー制度の条件には合わず(オーストラリアのワーキングホリデーでは、最大就学週数が17週間)、断念する方もいました。
そう考えると、本来半年もかかるコースを短い期間でしかも安く取得できるなんて、なんだかお得だなと感じました。

留学カウンセラー:そうですね。Certificateが短期間で取得できることに関しては以前体験談をいただいた方の中にも同じように「お得!!」と感想をいただいた方が多くいらっしゃいます。

さて、大変だったCertificateを終えて、いよいよ仕事スタートですね!

遼一さん:はい。ちょうど僕が仕事のトレーニングに入るタイミングで胃腸炎とインフルエンザがはやり、若干仕事開始時期が遅れたのですが、それを除けばスムーズに仕事開始まで進みました。
僕は、主にはナーシングホームで、ときどきプライベートホスピタル(私立病院)で働いています。手取り(消費税を差し引いた給料)は、1週間で700~850ドル($=90円計算で63,000円~75,600円)でした。

留学カウンセラー:単純計算で、月25万円から30万円ってことですね。

遼一さん:はい。週1から2回仕事したら生活はできます(笑)

留学カウンセラー:実際にアシスタントナースとして働き始めて、感じたことを教えてください。

遼一さん:ちょっとネガティブな話からで恐縮ですが、ケアが「ざつ!!!」というのが最初の印象です。
シャワーも、‘ざぁぁぁぁぁ’って流して終わりだったり、体位交換も、クッションの位置変えたら終わりだったり(苦笑)「おいおい!!」って思いました。
他にも仕事はじめのとき、ちなみにその時に僕は何もしていなかったのですが、‘Make you comfortable.’(のんびりやって的なニュアンス)と言われて、「仕事は探してでもするもの!!」っていう日本の考え方とあまりに違うので、本当にびっくりしました。その考え方、新しいなぁって(笑)。

でも、逆に、そんな感じだから、患者さんが、「もっと〇〇してほしい」ということをはっきり言ってくれます。だから派遣社員として、初めてその患者さんを対応する身としてはある意味有難かったですね。日本人って「もっと〇〇してほしいな…」と思ってもあまり言わなかったりするじゃないですか。
で、要望にちゃんと応えると必ず、「ありがとう」ってたくさん言ってくれるんです。日本人の僕たちのケアはやはり丁寧みたいで「あなたのケアはとてもジェントルね!」と言われることも多いです。
お礼を言われたり、そんな感想をもらったりすると、「あ、ちゃんと言われたことを理解して適切なケアができたんだ」ということがわかり、よりうれしい気持ちになります。

留学カウンセラー:日本人の看護師さんにしてみたら当たり前のことでも、喜んでもらえるとやっぱりうれしいし、そういう瞬間って英語力の向上も感じられるので、いいですね。

遼一さん:はい。丁寧なケアを受けられて患者さんもハッピー、僕も英語力の向上を感じられてハッピー。Win-winですよね(笑)

留学カウンセラー:確かにそうですね!
他にもオーストラリアの現場で働かれていて、「いいな」と思ったことなどはありますか?

遼一さん:派遣システムはいいなと感じました。
派遣制度が整っているので、常勤の誰かが突然欠勤になったり、長めの休暇を取ったりことになっても、派遣スタッフで都度人手を補うことができるため、休みを取る側は特に「申し訳ない」なんて思わずに休暇をとることができるし、残るスタッフにも負担がありません。

基本的に人手の足りない職場(病院や施設)へその都度派遣される形になるので、毎回同じ病院や施設で働くわけではありません。でも、施設によって内容は異なりますが、各施設マニュアルなどがあり、派遣スタッフ受け入れ態勢が整っているのと、人がフレンドリーなので疎外感を感じることもありません。一度働くと結構顔と名前を覚えてくれて、通勤途中のバスで会ったときに「あ、これから出勤なの?」と声をかけてくれたりして…(僕はその方の顔はわかるものの、名前はわからなかったのですが… (笑)。)

あと、上下関係というか、スタッフ間の関係性も日本とはちょっと違います。
ある日、正看護師からAさんと、BさんとCさんと、Dさんと…と結構な人数のシャワー介助の指示を受けました。一緒にペアを組んで働くスタッフに、その指示を伝えると「え、今日はそこまでできないよ。シャワーは次回にして着替えだけさせよう」というのです。「いいのか?」と思い、せめて清拭は…と思い、清拭と着替えを行いました。正看護師に伝えると、「そうなの?了解。」と。
日本では、上司や先輩からの指示は絶対!!残業しようが何しようがやりきらないと!!と指示を自分の裁量で変えるなんてほぼあり得ません。よくいうと、互いを尊重しあっているという感じがあり、驚きました。

残りの留学期間、そして帰国後の目標は?

留学カウンセラー:残り約5か月間、どんなことにチャレンジしたいと考えていますか?また、帰国後の目標はいかがでしょうか。

遼一さん:残りの期間でチャレンジしていきたいことはやっぱり英語力の向上だと思います。
アメリカの大統領選でトランプ氏が当選したとき、周囲のみんなが、いろんな話をしていて、その話に僕も参加したいな…と感じたことがありました。ただ、「民主主義が…」「移民が…」という話がとても難しくて…(笑)だから、もっともっと英語でいろんな話ができるようになりたいと思っています。

帰国後は、認定看護師を目指して勉強したいと思います。今は広く浅く…という感じなので、自分の専門分野をより明確にして、JICAの青年海外協力隊へ応募しようと思います。

これから看護留学する方へのメッセージ

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留学カウンセラー:これから看護留学する方へのメッセージをお願いします。

遼一さん:オーストラリアに来てみて、本当にたくさんの刺激を受けています。
同じアシスタントナース有給インターンに参加する方からの刺激もありますし、世界中から訪れているさまざまな国の人々からの刺激もあります。

「いつかは留学に行ける」と思っていましたが、これからやりたい事とやるべき事を確認すると、意外と時間がない事に気付きました。「今、行ける!」と思ったときにぜひ行動に移してみることをお勧めします。
さまざまな刺激や経験が必ず今後の人生の大きな糧になると思います。

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