全く無駄にはならないが、日本の国家試験受験が必要となると考えておく

日本の正看護師資格を認定しているのは厚生労働省となり、厚生労働省の看護師国家試験受験資格認定のページに詳細がございます。

“「外国の看護師学校養成所を卒業し、外国において看護師免許を取得した者が、日本で看護師国家試験を受験するためには、保健師助産師看護師法（昭和23年法律第203号）第21条第５号に基づき、厚生労働大臣の認定が必要です。」”−厚生労働省

日本の場合では、看護師養成コース（大学や短期大学、専門学校、高等学校）卒業後に、国家試験受験の合格が必要となります。海外の免許を取得した場合は、看護師国家試験の受験資格を認定されるケースが多く、国家試験までを免除されるケースは少ないといえます。※個別の審査が行われるため、最終認定する権限は厚生労働省にあり、本ページの情報は参考までにお願い致します。

実際に海外で資格を取得し、日本での正看護師資格を新たに取得したいというケースは少なく、海外で資格を取得された後は、当該地で働くことを念頭にチャレンジするべきでしょう。また、海外の免許を保有し、日本帰国後はメディカルライターや医療通訳などの分野で活躍されている方もいらっしゃいます。