日本とオーストラリアの違い 子育て編 Part2

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子供達が具合が悪く、この記事を書くのが遅くなってしまった。。。インフルエンザかなと思ったけど、実は下の子が気管支炎にかかってしまった。ここでも違いを発見!!

4.インフルエンザや発熱の対処法

日本で働いていた時、患者さんがインフルエンザだったら隔離するくらいの勢いだったのを覚えている。今回日本に帰った時も、妹やその友達たちが、保育園で流行ったという話をしていて、そのタイプまでしっかり検査されていて、誰がどのタイプにかかったのかという話をしていた。もちろん、AかBどっちが流行っているか傾向を知らないと、予防注射の意味もないのはよく分かるが。。。と、いうことは、熱発して病院に行く子達(特に冬は)すべてインフルエンザの検査をされるということ!?うーん。

オーストラリアでインフルエンザのタイプについて討論しているお母さんたちは見たことがない。というのも、オーストラリアではそもそも熱発をしたからってインフルエンザの検査などしない。結局は感染菌がちがう風邪のようなもの、とみんな思っているし、私もそう解釈している。ただ違いは下の表のようになる。

風邪 インフルエンザ
原因ウィルス パラインフルエンザウィルス
アデノウィスル
RS ウィルス
ヒトメタニューモウィルス など
A型
B型
C型
感染経路 空気感染、飛沫感染、
接触感染
主に咳やくしゃみなどの飛沫感染、接触感染
潜伏期間 5日~6日 1日~2日
発症期間 3日以内、長くても一週間 10日以内
症状の部位 局所(喉、鼻) 全身
進行 ゆるやか 急激なことが多い
発熱 37度~38度 38度~40度
鼻水 ひきはじめに出る 後から続く

ではなぜ日本人は冬になるとインフルエンザに対して敏感になり、病院に行くと検査をするのだろうか。おそらく理由は

1)インフルエンザは感染力が高く、肺炎や脳炎の合併症を引き起こす可能性があり、それにより死亡例も出る
2)持病を持つ人がその持病を悪化させることがある

の2点が主だろう。

逆に言えば、どうしてオーストラリアではそこまで気にしないんだろう。
ここは私の推測になるのだが、結局健康な人がインフルエンザにかかった場合、正直言って普通の風邪と対処法は同じ。十分な水分補給、熱が出て関節痛が伴う場合にはパナドールやニューロファンで痛みをコントロールして、十分な休息をとる。それならわざわざ治療費を出してインフルエンザを調べたりする必要はないからではないだろうか。(興味のある人はオーストラリアのインフルエンザに関する情報サイトを見てください)

http://www.nps.org.au/conditions/respiratory-problems/respiratory-tract-infections/for-individuals/conditions/influenza/for-individuals/medicines-and-treatments

ちなみに日本のインフルエンザの検査と治療費について調べてみたところ、どうやら検査は厚生労働省の方針で、原則1人1回。保険適応にはなり3割負担で1730円程度。2回目をするなら全額自己負担5760円。それにインフルエンザと診断されたら、抗インフルエンザウィルス薬の処方で合計4000~7000円程度らしい。。。ちょっとビックリした。国民の税金で膨大な量の検査が冬の間されることに加え、自己負担額も大きいことを考えると、本当に必要かどうかは疑問。日本の手厚い医療(良い意味でも悪い意味でも)がそうさせるのか。。。

ちょっと長くなってしまったので、続きはまた今度。

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